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May 31, 2004

レミパン到着

今朝、宅急便のチャイムが鳴り、荷物を受け取ると、それはレミパンでした。

remipan01.jpg
(箱から取り出したレミパン)

実は、クレジットカードのポイントが大分貯まったので、何の商品と交換しようかな、とカタログをこの前見ていたのですが、目に飛び込んできたのがこれだったのです。それでついつい選んでしまい、それが今日届いたわけです。
別に僕が料理が大好き、とか、そういう殊勝な理由では全くありません(残念ながら)。

これは、僕が深夜によく見ている「Matthew's Best Hit TV」(テレビ朝日系)のあるコーナーで、その料理の手際の良さと、かっ飛んだキャラクターで注目を浴びるシャンソン歌手兼料理研究家の平野レミさんの開発したフライパンなのです。たまにはマシュー南(藤井隆)を喰ってしまうほどの存在感に、瞠目する皆さんも多いことでしょう(笑)。大分前に、石田ゆり子がゲストの時の「暴走機関車ぶり」には大笑いでした(「あらあ、こんなに体が薄いのお?」なんて言いながら色んな所を触りまくっていて、その様子のBGMが汽笛だったので爆笑しました)。僕はレミさん大好きです。こんなお母さんがいたら・・・うるさくて大変かも知れませんが、楽しいでしょうね。

レシピ集も入っていましたから、出来そうなものからちょっと作ってみますかね。まずは実験して(男の料理は限りなく「実験」に近づくことがありますよね)、いつかは人様にも出せるものを・・・。

May 30, 2004

「純粋なるもの」感想

今日、学生達数名と一緒に、イスラエルのドキュメンタリーフィルム「純粋なるもの-なぜ宗教は女性を「不浄」とするのか?(2002)」(アナット・ズリア監督)を見に行きました。去年山形で行われた「山形国際ドキュメンタリー映画祭」で上映されたそうです。今回の上映主催者は、ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリーという団体でした。
その内容と感想を簡単に書いておきたいと思います(この映画の上映を教えてくれたM君に感謝)。

この作品は、副題から想像がつくように、女性、特に生理(不正出血なども含む)を「ケガレ」とするユダヤ教の律法を問題にした1時間ほどのフィルムでした。インタビューの対象としては、最近離婚した女性、長年連れ添った夫婦、そして婚約・新婚の女性などでした。

女性の月経を不浄を見なす習慣は世界中にあるわけですが(日本も例外ではありませんが、民俗学が教えるように地域偏差が激しいです)、ユダヤ教の場合、トーラー(トーラーとは、いわゆる「旧約聖書」中で最初の五つの書物、即ち「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」のこと)の一つである「レビ記」(このレビ記というのは、いわば「べからず集」といった色彩が強いです)に、その規定が事細かく書いており、それが今も結構遵守されているという問題があります。ちょっと列挙してみますと、例えばレビ記の15章19-30節には生理や不正出血の時女性やそれに触れるものが全て穢れる、などと書いていますし、同じくレビ記の12章を読むと男子を産んだ時より、女子を産んだ時の方が二倍穢れていて二倍の期間籠もらなければいけない、なんて書いてあります(ご興味のある方はお読みください)。余談ですが、イエスの奇跡譚でも、「長血を患う女」がイエスの衣に触れただけで癒される、というのがありますが(マルコ5:25-34)、ここで重要なのは、イエスが「血のケガレ」を恐れず女性信者と暖かい交流を持ったという点です。ここが今までのユダヤ教の「ラビ(先生とも訳される。ユダヤ教の宗教的指導者)」とは大違いだったという解釈が現在の神学ではなされています。

では、現在ではどうなっているか、というのが今回見た映画の主題です。結論から言うと、まだこの「律法」の縛りは結構厳しく、夫婦の生活を律しているのだということです。
月経が終わって7日後、特に既婚女性は「ミクヴェMiqveh」と呼ばれる儀式用の浴槽(映画で出てきたのは階段状の水槽でした)に全身を浸して清まらなければ、夫や様々なものに触れてもダメなのです(独身の女性の生理も不浄視されているでしょうが、どうも既婚女性ほどの厳しい掟はなさそうでした。というのも、インタビューの中で、婚約中の女性が「結婚した途端穢れているからミクヴェをしろなんて言われても・・・」と不満を口にしていたことから、それが窺われます)。つまり、このミクヴェは「通常生活」に戻る為の儀礼と言えるわけで、非常に重要視されているようです(全ての化粧を落として浴槽につかるシーンが印象的でした)。この通常生活、という言葉には夫婦の性生活が非常に大きなウェイトを占めています。インタビューの中には、数十年連れ添った夫婦のものがありましたが、彼等はある意味あけすけに「ミクヴェの(終わった)夜は特別な夜だもんね」という言い方をしていました。つまり「禁欲」が解ける夜なわけです(「イエス・ノー枕」より凄いな、と思いました)。

この儀式は、やはり既婚女性の大きな問題のようです。独身女性は、基本的に男性との接触が日常においてないので「触られると穢れる」ということがありませんが、夫婦生活はそうもいきません。ミクヴェを経ないといつまで経っても妻の身体は穢れていて夫は触れないわけです。ですから、わざとミクヴェを拒否する=性役割sex roleの拒否(夫婦の性生活の拒否)=離婚の充分な理由になる(戒律違反)、ということまでこの映画では言及されていました。そしてもっと重要なのは、このミクヴェの儀礼は、しなければ「罪悪感」が植え付けられる、という構造になっていることです。

フィルムは主にイスラエルを写していましたが、アメリカのユダヤ社会についての言及もありました。アメリカに一時住んでいて、イスラエルに移民してきた人と思われる女性が言うには、「アメリカにいる時は、ミクヴェは公衆浴場みたいなもので、順番待ちをしている間読書をしたり編み物したりおしゃべりしたりする、いわば女性の社交場みたいなものだったのに、イスラエルのは機能一辺倒で2分間水につかって終わり。まるでティーバッグになったような気分だわ(笑)」なんて言っていました。このように地域によってもミクヴェの持つ意味合いは違うようですが、ともかく監督が言うように「ミクヴェの掟に従うことで男性中心の社会になるように意図的にコントロールされている」のであろう、と思わざるを得ません。

このようなフィルムが撮影されたこと自体、この習慣に疑問を持つ人が一定数現れた証拠でしょうが、その道のりは厳しそうです。一緒に見に行った学生達に聞いても、「うーん」と唸ってしまって言葉が出てきません。でもそれはある意味当然でしょう。「他文化にどれだけズカズカと入り込んで良いのか」というのは、文化人類学の知見が教える通り、非常に大きな問題でありつづけています。「外」から見て、いかに野蛮な習慣に思えても、その文化では一定の意味がある、という文化相対主義を取るなら、なかなかこのような問題には踏み込んでいけません。昔、僕が授業で取り上げた「女性性器切除(FGM)」の習慣も同様の問題に晒されています(こっちの方が物理的な暴力だから反対しやすいと言えばしやすいのですが)。ですから、このような非常に問題提起的な映画を見たあと、安直な結論は出してはいけないのだと思います。逃げを打つようですが、もっと自分の中で熟成させたい問題です。ちょっと中途半端ですが、今日はここまで。

May 29, 2004

本日から一般公開

実は一週間ほど前からこのココログのアカウントを取って実験をしていたんですが(何人かの知人には見てもらっていました)、今日から皆様へ公開することにしました。改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。恥知らずな写真も何枚か載せていくことになるでしょう(笑)。

今日はさすがに昨日の夜遊びが祟って、「空元気」というのが相応しい一日。
昼過ぎに起きて、とりあえず軽いブランチを取って、大学に向かい、月曜と火曜の授業準備をする。

でもそれ以上は息が続かず、夕方には退散。

帰りの本屋さんでマンガの新刊を二冊買って帰宅。
・吉野朔実『period 1』小学館
・細野不二彦『ダブルフェイス』小学館

吉野先生は新刊が出れば必ず買うことにしている。
細野先生は、『ギャラリーフェイク』とかもそうだが、蘊蓄を傾ける漫画を書かせれば、今は随一の人だろう。僕は細野先生のいわゆる青春群像ものも大好きなのだが(『あどりぶシネ倶楽部』とか『Blow Up!』とか)。

May 28, 2004

年寄りの冷や水になる前に

今日は深夜、教え子のK君が某クラブ(平坦に発音すること)でDJをやるというので、学園祭の時同様に、チケットを買わされてしまった(笑)。

「年寄りの冷や水」だとか「あのおっさん、うざい」と言われる前に、こういう若者向けのイヴェントには、極力参加しようと考えている(あと5年ほどがリミットだと自分では思っているが、5分後かも知れない)。一種のフィールドワークですね、僕にとっては。

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という名目で、行ってきました(以下の文章は、翌日書いたものです)。

祇園は八坂神社の近くの某クラブで、恐らく僕にとっては数年ぶりの「踊り狂った夜」になった。記憶が確かなら、恐らく8、9年ほど前に、友人のWさんが「今から来ない?」と誘ってくれた新宿のリキッド・ルーム以来だと思う。

クラブは大フロアと、恐らく普段は倉庫にでも使っている小フロアの二つに分かれており、大フロアの方では本職のDJが「ドラムンベース」とよばれる重低音のリズムが中心の音楽を流しており、小フロアの方では、今回誘ってくれたK君のような、恐らく大学生の素人DJの発表会みたいな会場だった。会話も出来ない大音量、錯覚を引き起こさせるストロボフラッシュなど懐かしい空間だ。

20040529club_017.jpg
(K君のDJぶり。プライヴァシー保護の為、一部画像に処理を施しています)

ずんずん響くリズム、耳を聾する大音響、同じ旋律の執拗な繰り返し、過呼吸気味になるダンスなどは、言うまでもなく典型的なシャーマンのトランスのプロセスそのままだ、などとついつい学者らしく賢しらに分析しながら踊る僕がいたのだが、しばらくして「参与観察はその場に馴染みまくるべき」という教えも脳裏に蘇ってきて、(恐らく周りが引くぐらい)踊り狂ってしまった。自分にそんな体力が残されていたのが一番の驚きだったが(学校の業務が終わった直後は死にそうな顔をしていたくせに、現金なものです)。

20040529club_016.jpg
(はじける僕と迷惑そうな隣のお兄さん)

結局は深夜まで踊り狂って、さすがにフラフラになってそのクラブを退散、深夜営業の喫茶店に行き、一休み。そしてタクシーに乗って帰宅。
完徹したのに、結構さわやかだったのは、勿論クラブでハイテンションになって脳内麻薬が出まくりだったせいだろうが(英語で言えばperkyという状態か?)、踊ったことで単純にストレス発散になったのだろう。これも実は僕にとっては驚きだった。というのも、昔の若かりし(笑)時は、周りに自分の踊りがどう評価されるかが気になってしまい、自由に踊るどころか、ほとんど「壁の花」としてその場を過ごしていたからだ。昨日のように、羽目を外してトランス状態になれば、ストレスは吹っ飛ぶこともあり得るんだと確認できたのだ。「同じアホなら踊らな損損」というのが、ようやく「身体」で理解できた宗教学者の僕でした。やはり今までの僕の勉強はbookish過ぎたのかも知れない(笑)。やはりフィールドワークも参与観察も重要ですね。

May 27, 2004

時事ネタとは腹立ちネタです

僕は時々いわゆる「時事ネタ」を日記に書くが、大抵は読んでいて腹の立った記事や出来事に対してである。たまにはニコニコして「こんな良いことがありましたよ」という日記も書きたいところなのだが・・・。

ここ数日で、僕が「嫌だなあ」と思った事件を列挙すると、

1)東京都で、「日の丸・君が代問題」で大量の処分

2)小泉首相の北朝鮮訪問に批判的な「家族会」に批判集中

3)アメリカの核実験

なぜ嫌なのかを一々説明する気も起こらないほど、嫌な事件だ。
特に二番目の事件は、例のイラク人質事件の家族へのバッシングと同質のものを感じる。やれやれ。

さて、昨日教えて頂いて読み始めた某先生のブログだが、今日改めてつらつら読んでいると、小泉人気についての分析をなさっており(5月11日付)、思わず膝を打った。曰く

この人は政策的には不仁というべきだし、だいたい頓珍漢この上ない。外交政策なども詳しく書かないが、いい加減この上ないと思う。しかし、政策的・政治的レベルのイメージでは、ともかく「対決姿勢」「決断」を演出しおおせている。ところが注目すべきことに、彼は人柄的には、ぼくがテレビに映ったのを見たところでは、まったく空虚に威勢がいいにもかかわらず、個人攻撃の類や個人批判的な言を弄しているのを一度も見たことがない。誰のことも悪くいわず、まあ八方の幸せが大事でしょう、というような言い方をする。つまり、何か威勢はいいが、人にやさしいというか、少なくとも噛みつき犬ではなくて鷹揚みたいに感じさせる。無理にそう演じているとも思えず妙に板についている(たぶん政治家の子供だからだろう)。おそらくは結果倫理的には不仁な小泉が、国民的には支持される所以のひとつは、ここにもあるような気がする。

先生のおっしゃる通りだろう。このような小泉の態度を「はぐらかし」とか「騙されている」と感じるから悔しいのだが。


腹を立てているばかりでもいけないので、今日は午前中の講義がなかったのを幸いに、旭屋書店に寄って、以下の本を購入。

1)上村一夫『子年のお岩』愛育社(最近復刻されつつある「昭和の絵師」上村一夫の短編集の一冊。話の流れとかはさすがに古くさいが、時々びっくりするくらいの美しい女を描く人なので、それを目当てに購入)

2)土屋賢二『簡単に断れない。』文藝春秋(ご存じ土屋先生の最新刊。ファンですから買わざるを得ません)

3)山下博司『ヒンドゥー教』講談社メチエ(「ムトゥ、踊るマハラジャ」の字幕を手がけられた山下先生の入門書。そういえば、ヒンドゥー教って全く知らないなあ、と思い購入)

4)町田宗鳳『山の霊力』講談社メチエ(そういえば山の神秘的な世界って、よく知らないなあ、と思い購入)

5)高田公理ほか『嗜好品の文化人類学』講談社メチエ(テーマが秀逸。麻薬やらも含め、興味津々)

6)と学会『トンデモ本の世界S』『トンデモ本の世界T』太田出版(ご存じトンデモ本シリーズの最新刊。僕はこのシリーズで妄想に満ちた陰謀史観やオカルト思想の情報を得ているので購入)

さて、今日は某学会誌に載せるエッセイの校正をして仕事納めにするか。疲れた。

May 26, 2004

す、凄い

今話題のメル・ギブソン監督の「パッション」ですが、僕はまだ残念ながら見ておりません。

見たら感想を書かなければいけない、と思いつつ、先程、昔からお世話になっている先生がブログ詳細な感想と批評をなさっているのを拝見して、とても敵わない、と思いました。

既にこの映画をご覧になっている方は、ご覧ください。
これほど凄いのを読んでしまうと、恥ずかしくてなかなか書けなくなっちゃいます。

May 24, 2004

結婚記念日

今日は僕たち夫婦の結婚記念日。
入籍記念日は別にあるのだが、式を挙げた日は5月24日なのだ。
もう、あの時から6年も経ってしまった・・・。
本当に月日の流れるのはあっという間だ。

このまま行くと、妻が楽しみにしている「スイート・テン・ダイヤモンド」まであと少しだ(笑)。
ダイヤモンド業界の陰謀説まで流したくなるくらい、みんなの脳髄にたたき込まれているこの「神話」、ダラダラ続く夫婦生活にアクセントを与えるという点では有益かも、と最近では考えています。

May 23, 2004

ムダムダ調査隊

関西テレビの番組、「ナンボDEなんぼ」の「ムダムダ調査隊」というコーナーが面白すぎる。土曜の昼はこれを見ないと始まらない。

写真にあるように(ってわからないですね)、メッセンジャー黒田(ムダレッド)と山本アナウンサー(ムダブルー)が無駄遣いをしまくる女の子(ムダギャル)を「更正」させる、というのが眼目だが、関西の素人は面白すぎる。おすすめです。
本当は、深夜にやっていた時期のお色気過剰な部分も大好きだったのだが(人気が出たせいで土曜に昼の1時からになってしまって、昔からのファンとしては少し残念)。

ついでにこれも、写真のアップロードの別のやり方の練習。ポップアップの形式です。
色々な写真のアップロードの仕方があって、難しいなあ。

View image

確かに

先程、辛酸なめ子さんこと池松江美さんのホームページの日記をよんでいたら、最新の部分(5月12日)に、迷惑メールのことが書いてあって、思わず納得。

最近では、英文のタイトルのスパムメール、ジャンクメール、ウィルスメールが酷い時には一日に100通くらい来るのだが(特にニフティはアルファベットと数字の組み合わせなので、乱数表とかで作りやすいのだろう)、タイトルを見て英語ならまず消去する癖が付いてしまった。
でも彼女が言うように、もし英語が母語ならついつい開いてウィルスに感染して、というのを繰り返していたに違いない。特に友人のアドレスで「hi」とかやられた日にゃ・・・。

ついでに、このページにある5月19日付の日記、毒があふれていて素晴らしいです。
やっぱ、彼女は才能あるなあ。今日の朝日新聞の書評欄に載っていた記事もナイス!!

お試し3

またまたお試しです。とにかく慣れなきゃ。

携帯からも日記が書き替えられるということなので、一度送ってみます。写真は解像度悪いですが、先週おこなわれた葵祭のワンシーンです。pht05151436.jpg

May 22, 2004

お試し2

またまたお試しを。
写真のアップロードのやり方がいまいち判らないので、もうひとつ。
これは僕の研究室です。

labo001.jpg

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