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May 27, 2004

時事ネタとは腹立ちネタです

僕は時々いわゆる「時事ネタ」を日記に書くが、大抵は読んでいて腹の立った記事や出来事に対してである。たまにはニコニコして「こんな良いことがありましたよ」という日記も書きたいところなのだが・・・。

ここ数日で、僕が「嫌だなあ」と思った事件を列挙すると、

1)東京都で、「日の丸・君が代問題」で大量の処分

2)小泉首相の北朝鮮訪問に批判的な「家族会」に批判集中

3)アメリカの核実験

なぜ嫌なのかを一々説明する気も起こらないほど、嫌な事件だ。
特に二番目の事件は、例のイラク人質事件の家族へのバッシングと同質のものを感じる。やれやれ。

さて、昨日教えて頂いて読み始めた某先生のブログだが、今日改めてつらつら読んでいると、小泉人気についての分析をなさっており(5月11日付)、思わず膝を打った。曰く

この人は政策的には不仁というべきだし、だいたい頓珍漢この上ない。外交政策なども詳しく書かないが、いい加減この上ないと思う。しかし、政策的・政治的レベルのイメージでは、ともかく「対決姿勢」「決断」を演出しおおせている。ところが注目すべきことに、彼は人柄的には、ぼくがテレビに映ったのを見たところでは、まったく空虚に威勢がいいにもかかわらず、個人攻撃の類や個人批判的な言を弄しているのを一度も見たことがない。誰のことも悪くいわず、まあ八方の幸せが大事でしょう、というような言い方をする。つまり、何か威勢はいいが、人にやさしいというか、少なくとも噛みつき犬ではなくて鷹揚みたいに感じさせる。無理にそう演じているとも思えず妙に板についている(たぶん政治家の子供だからだろう)。おそらくは結果倫理的には不仁な小泉が、国民的には支持される所以のひとつは、ここにもあるような気がする。

先生のおっしゃる通りだろう。このような小泉の態度を「はぐらかし」とか「騙されている」と感じるから悔しいのだが。


腹を立てているばかりでもいけないので、今日は午前中の講義がなかったのを幸いに、旭屋書店に寄って、以下の本を購入。

1)上村一夫『子年のお岩』愛育社(最近復刻されつつある「昭和の絵師」上村一夫の短編集の一冊。話の流れとかはさすがに古くさいが、時々びっくりするくらいの美しい女を描く人なので、それを目当てに購入)

2)土屋賢二『簡単に断れない。』文藝春秋(ご存じ土屋先生の最新刊。ファンですから買わざるを得ません)

3)山下博司『ヒンドゥー教』講談社メチエ(「ムトゥ、踊るマハラジャ」の字幕を手がけられた山下先生の入門書。そういえば、ヒンドゥー教って全く知らないなあ、と思い購入)

4)町田宗鳳『山の霊力』講談社メチエ(そういえば山の神秘的な世界って、よく知らないなあ、と思い購入)

5)高田公理ほか『嗜好品の文化人類学』講談社メチエ(テーマが秀逸。麻薬やらも含め、興味津々)

6)と学会『トンデモ本の世界S』『トンデモ本の世界T』太田出版(ご存じトンデモ本シリーズの最新刊。僕はこのシリーズで妄想に満ちた陰謀史観やオカルト思想の情報を得ているので購入)

さて、今日は某学会誌に載せるエッセイの校正をして仕事納めにするか。疲れた。

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Comments

最近の時事はたしかにどう動くにせよ、見ていてひどいことが多いですね。ぼくも小泉論はもう少しやらないとと思ってはいます。お疲れをいやしてください。デザインが変わったのだね。

先生、コメントありがとうございます。
先生の分析を足がかりに、僕自身も、もう少し自分の言葉で小泉に感じる違和感を表明していきたいと思います。
「疲れた」のは、実は今学内でちょっとした仕事が降りかかってきただけなのですが、今日あたりには収拾がつきそうなのでほっとしています。

ココログにしたのね。今度トラックバックするよ。

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