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July 26, 2004

今年の夏はマツケンでGO!!

さあ、お待たせしました(誰も待ってませんかそうですか)。
とうとう、僕も「禁断の扉」に手を触れて、それを開いてしまいました。というわけで、今日は暴れん坊将軍こと松平健様の「マツケンサンバⅡ」のレビューを。今、京都はスコールのような大雨です。天まで僕を諫めているような気がするのですが、多分気のせいでしょう。

結論から言うと、時代は益々「マツケンサンバ!!」ということです。少なくとも、記録的な暑さのこの夏は、このアイテムなくしては乗り切ることは不可能だと断言します(逆に熱中症を起こす人も出そうですが)。

matsukensamba2.jpg
(眩しすぎる衣裳に身を固める上様)

まずはこのジャケットからして反則だ。こんなのを見て、衝撃を覚えない人がこの世にいるだろうか?まさに「上様、ご乱心」と呼ぶにふさわしい。そして、何よりも恐ろしいのは、その「ご乱心ぶり」がエスカレートすればするほど、こちらの「快感」になっていく、ということなのである。
徳川時代、民衆は支配者の「仁政」を要求することしかできなかったが、その民衆の子孫たる我々は、今度は上様の「暴れん坊ぶり」に驚喜するような体たらくだ。一体、我々は江戸時代のご先祖様と比べて進歩したと言って良いのか、と反省するほどの作品です。

元々僕は、ラテン系のノリの音楽が結構好きだ。ボサノヴァはおしゃれで涼しげだし、マンボもサンバも「腰に来る」ところが好きなのだが、今回の上様のサンバもマンボも腰に来すぎる。腰骨がずれるような衝撃だ。「夏は気怠くサウダーデでボサノヴァ」などと言っていた昨日までの軟弱な僕よ、さようなら。夏は踊って汗をかいてナンボ、ということを上様から思い知らされました。

このCDには特典としてプロモーションビデオが収録されたDVDがついているのだが、こちらも恐ろしい破壊力だ。その衝撃は、とにかく一度見ていただくしかない。僕の筆力では、到底描写は不可能なり。言葉の限界をこれほど思い知らされたのは久しぶりだ。ただ、最後の花火の映像が、「やっちゃった感」をしみじみ感じさせて、このビデオを作製した人間の奥深さを垣間見せている、とだけお伝えしておきたい。

僕のこんな貧弱なレビューで満足できない方は、僕に「布教」してくれた方の「松平健特別公演‘観戦’記」をご覧になってください。今回は素材に完全に負けました・・・。

追記:最初の文章を書いて数時間後の今、頭の中でエンドレスに回る「マツケンサンバ」と「マツケンでGO!」。ちっとも勉強になりません。少なくとも、BGMには著しく不向きです。これほど恐ろしい麻薬のようなCDだったとは・・・。これは最早「合法ドラッグ」です。

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Comments

こんばんは。布教したものです。
「もし川瀬さんが私と同じ道を歩いているのだとしたら」ですが、今日、いずれかの歌の鼻歌を歌いませんでしたか?
そして何気なく口にだした自分に驚きませんでしたか?
これからますます症状は重くなるものと思われます。
2004年の夏のメモリーをゴールド一色に塗っていきましょう。

ちなみに私は妄想が一般道から高速道路に乗ってしまい、「トリビュートアルバム」の野望へ行き着いてしまいました(とんだところへきてしまった)
小西康陽に加えて、石野卓球、細野春臣あたりが参加してくれたら、私は2枚買ってしまうことでしょう。
こんな野望に熱帯夜がしみる・・く。

Posted by: stephanie3 | July 27, 2004 at 08:39 PM

stephanie3さま、その通りですよ。駅まで歩く道すがら、何気なく鼻歌がでたのですが、その鼻歌というのが・・・。もうお判りですね、「♪オレ~オレ~(チャカチャカチャ)マツケンサンバ~♪」のフレーズだったのですよ。風邪なんかよりも、症状は重いです(笑)。

トリビュートアルバムの計画も捨てがたいですが、もうこうなったら、衆生を救うべく、上様には紅白に出ていただき、年末の日本人の数十%を幸せの彼岸へ連れて行っていただきましょう。

しかし、何度も強調しますが、このDVDはすごすぎます。よく「夢のようだ」とか「夢に出てきそう」だとか「悪夢のようだ」とか、そういう比喩がありますが、そんな言葉では到底追いつきません。「夢」はもうちょっと(無意識にある超自我のおかげで)「手加減した」形で現れるものです(笑)。

Posted by: 川瀬 of Joytoy | July 28, 2004 at 12:21 PM

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