卒論中間発表会初日
今日と明日の二日間、4年生にとっては一大イヴェントの「卒論中間発表会」が開催される。僕の勤める大学は比較的小規模だが、さすがに二日ぶっ通しで20名以上の学生の発表を聞くのはつらい。
今日はその初日。
僕の所属学科は「国際文化学科」といって、まあ「何でもあり(というと語弊があるが)」なので、学生の取り上げるテーマも多様で、逆に僕などは素人の立場から色々耳学問させてもらう、という感じだ。特に古い時代(僕にとっては近世以前)のことは無知に等しいので、好き放題に質問などをいくつかする。
僕は出身学科が「宗教学科」というところで、ここは「宗教」をとりあえず研究していれば時代や地域は問わないというアナーキーなところだったので、こういう「何でもあり」の雰囲気は懐かしくもあり、僕好みでもある。
さて、今日はダイエー敗北という昨日の傷心の出来事から一夜明け(今日は新聞の休刊日で、朝刊がなかったのが救いだったが)、不機嫌な顔で登校したわけだが、思ったより学生の皆さんはなかなか準備しており(もちろん、色々間に合わなかった学生もいたが)、きつい質問して憂さを晴らすということはできなかった(笑)。大体、その学生を指導なさる先生が一番きついことを言って、言うことがなくなるのが常だし。
今日結構きついことを言われた皆さん、あまり落ち込まずに、頑張ってね。きつさは期待値の表れでもあります。
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