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October 17, 2004

朝鮮史研究会大会二日目

今日は年次大会の二日目で、4人の方による発表と総合討論が目玉。
今年のテーマは「朝鮮における宗教と国家」というもので、宗教学者の僕としても外せない発表が目白押し。
発表者と発表題目は以下の通り。

(1)福士慈稔氏「「和諍国師」追諡にみる高麗時代の国家と仏教」             
(2)桑野栄治氏「正朝・冬至の宮中儀礼を通してみた15世紀朝鮮の社会と宗教―朝鮮燕山君代の対明遥拝儀礼を中心に―」
(3)山口公一氏「植民地期朝鮮における神社政策―「文化政治」期を中心に―」
(4)佐々充昭氏「ディアスポラ亡命者たちによる朝鮮ナショナル・アイデンティティの創出―大倧教が大韓民国臨時政府運動に及ぼした影響を中心として―」

とくに山口さんと佐々さんはやっている領域も近い友人なので、熱心に聞かせてもらった。
一人一人の発表の内容が濃く、総論めいたものはいえないのだが、国家のアイデンティティや統治の正統性legitimacyと宗教は切っても切れない関係なので、それぞれ深く考えさせられました。

朝の10時から夕方の5時まで濃い時間を過ごしてフラフラになって帰宅。

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