クルド人親子強制送還
友人のブログ経由で知りましたが、難民申請をして日本政府には認められず(国連の難民高等弁務官事務所には認められていたのに)、クルド人親子が強制送還されちゃったそうです。
こういうニュースを聞く度に、日本政府の「ケツの穴の小ささ(下品で済みません)」を痛感してしまう。確か、前にはアフガン難民でも同じようなことをしてすったもんだがあったはず。
こういう難民を許せば、「堤防の蟻の一穴」というような感じで難民が日本にどっと押し寄せるという恐怖心でも持っているのだろうか?
その心配はないと思う。こんな度量の狭い国に、難民がどっと押し寄せるようなことはないと思います。哀しいけど。
津波被害の最大の支援国の裏の顔がこれじゃあね。がっかりです、我が国ながら。
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Comments
先日はお邪魔しました。赤老子のお言葉により、とりあえず無茶してみます。
さて、この入管の判断は、間違いだと思いますが、「人が来るか来ないか」という観点で言えば、「来る」と思います。
「アジア」の「経済大国」という一点だけで十分です。そしてそれが事前の「環境」考察なしになされるであろうことも言えると思います。
たとえばこんなニュースが。
ベトナム上流階級の子息4人、万引で逮捕
ttp://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050119-0018.html
医者公務員レベルの子弟であっても、「日本の現状」について知ることなく来ていたという事例です。
Posted by: umeten/ | January 20, 2005 at 10:54 AM
umeten君へ
僕も、もちろん日本に人は来ると思いますよ。お金がある方面に人が動くのは当然です。上記の僕の言葉は反語です。
百人単位の難民申請にびびるならともかく、という意味で使いました。
そして、逆に言うと、豊かさそれ自体しか、日本にはアジアの人を引きつけるものがないのでは、と思ってしまったのです。よーするに「徳がない」ってことです。
で、
>赤老子のお言葉
って何ですか?
Posted by: 川瀬 of Joytoy | January 20, 2005 at 12:50 PM
「アカサカセンセイのアドバイス」です。
Posted by: umeten | January 20, 2005 at 02:54 PM
あ、それなら
老子→老師(センセイ)
なら判ったかも。
「無茶」と言わずに、可能性はあるのだから頑張ってください。
Posted by: 川瀬 of Joytoy | January 20, 2005 at 04:34 PM
とゆーか、移民の動機に「移民先の徳」は全く影響を及ぼさないと思います。というか、徳で移民が国を決めた例は、ほとんど無いのでは?経済環境と入国難易度だけで決まると言っても過言ではないのでは?むしろその経済の魅力を磨き続ける事が肝要だと思いますが。
徳で決めるのは、元の国がそもそも先進国だった時と、ナチス政権下のユダヤ人よろしく戦争状態になった時だけでしょう。
今回のクルド難民の強制送還は、とにかくこの難民が嘘をつきまくっていたのが痛いよなぁ・・・。迫害受けたと申告した時期は国外にいたとかじゃあ、いくら迫害を受けていたとしても、国家としては強制送還せざるを得ないですって。ベトナムからのボートピープル難民受入時の事情を思い出します。(難民申請者の9割が中国人で、難民収容所のベトナム系の人と喧嘩が多発。結局、殆ど中国に送還する羽目になったというオチ。そりゃ、北京語しか話せなくてベトナム人と言っても説得力無いですわ。)
Posted by: うみゅ | February 01, 2005 at 09:47 AM
>むしろその経済の魅力を磨き続ける事が肝要だと思いますが。
確かにそうでしょうけど、ただそれだけ、という日本の現状が、哀しいだけです。今のアメリカはテロ以降変質したと言われていますが、それ以前は、多少のまやかしがあったにせよ、万人に開かれている「アメリカンドリーム」というものを提供していました。僕はそういうものを「徳」と呼んでいるのです。
そりゃ、密入国者や難民の中には嘘つきもいるかも知れません。
じゃあ、それを難民認定した国連は一体・・・と「素直」な僕は思ってしまいます。ちょうどあなたがクルド人を「嘘つき」としているニュースソースを「素直」に信じていらっしゃるのと同じように。
Posted by: 川瀬 of Joytoy | February 01, 2005 at 02:12 PM