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June 04, 2005

鈴木祥子ライブ初体験

いきなりのっけからなんですが、今日は忘れられない夜になりました。

僕がシンガーソングライターの鈴木祥子さんのファン(というか信者)であることは、たびたびこのブログでもお伝えしておりますが、この不肖の信者は、ファンになってから15年目にして初めてライブに行き、生の祥子さんのご尊顔を拝することが叶いました。

今日のライブ会場は、「拾得」という、京都の老舗ライブハウス。蔵を改造した変わった建物で、面白い作りです。
まず、開場20分前に、会場に到着。なんか、もう、落ち着きません。喩えるなら、同窓会に初恋の子はくるかなあ、というようなドキドキ感が僕を押しつぶします。まだ、入り口の前には5、6人がたむろしているだけでした。で、その方々のお話を何となく盗み聞きしていたら「東京のライブが」「大阪のバナナホール、取った?」「名古屋も行かなきゃね」などと、日本全国祥子さんの追っかけをすることがあたかも当然のような会話が繰り広げられており、熱烈ファンを自認する僕も、このコアな皆さんにはかなわないと恥じ入りました。そして、その真後ろに並んでいた僕も何となく話の輪に入れていただき、「ああ、ファン同士の連帯って、あるよなあ」と久々に味わうくすぐったい思いを堪能しました。
そして、会場に入ったら、テーブルや座敷がどーんと広がっており、僕は最初前から二列目のテーブルに座ったのですが、先ほど声をかけてくれたコアな皆さんが、一番前のかぶりつきの丸テーブルに陣取っておられ、「まだ空いていますよ」と誘ってくださり、図らずも、ステージから直線距離で1メートル半くらいしかないところに座ることと相成りました。ひーっ。こここここんな間近で祥子さん見たら、目がつぶれるんじゃないか、などとバカなことを思いました。

さて、今日のライブは、

「音楽感謝 Vol.5」 鈴木祥子(弾き語り)、関美彦&イージーピーセズ、風博士

という三部構成(今日と明日の二日連続のライブです。明日は、丸太町のメトロ)。僕は祥子さん以外の二つのバンドは全く知らず、予備知識無しで拝見しましたが、なかなかよかったです。

まず、一番手は「風博士」。ギター、ベース、パーカッション、バイオリン、ピアノという五人編成のバンドで(京都のバンドだとか)、ほのぼのした歌詞とメロディアスなサウンドで、結構僕好み。今度、CD買おうかなと思いました。
二番手は「関美彦&イージーピーセズ」、こっちは、僕の印象だと、70年代後半から80年代前半のニューミュージックを彷彿とさせるようなメロディラインで(恐らく、キーボードの音をわざと「ちょっとレトロ」にしているせいだと思います)、これも僕好み。ドラムの女性の超絶テクニック(に僕には見えました)にただただ驚きました。

そして、待ってました、鈴木祥子&「漬け物石」さんの入場です。「漬け物石」というのは、本当の漬け物石で、祥子さん愛用の電子オルガン(wurlitzer)の調子が悪いらしく(恐らくどこかの部品が浮いて、危険な音がするそうな)、それを上から押さえつけるため、トートバックに入った漬け物石がオルガンの上に鎮座していました。
そして、本当に、直線距離で2メートルのところに祥子さんが腰掛け、愛用の電子オルガンで弾き語りが開始されました。あわわ。どどどどどうしよう。
僕はあまりの幸せに、却って脳みそが付いて来られず、「これは夢なんだ、夢に違いない」などと自分に言い聞かせて、何とか落ち着きを取り戻そうとしつつ、至近距離におわす崇拝対象を仰ぎ見ておりました。あまりにも幸せすぎて、なんて言ったら良いんでしょう、マッチ売りの少女がマッチを擦って見た幻覚の食事とか、そういうのに近いと思います。幻覚故にリアル、というか。何言っているのか自分でも判りません。なんか、脳内で独り大暴れして、単に離人症のアレに近い状態になってしまいました。だって、祥子さんが踏むペダルの音が聞こえる距離なんですよ!!ああ、ペダルになりたいホント、この席を勧めてくれたコアなライブ常連の皆さんには感謝してもしきれません。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。目の前で歌っている祥子さんと時々目が合い(というのは錯覚と自分でも判っていますが)、そのことで一喜一憂してしまった自分は、ジャニーズを追っかけているような婦女子の皆さんを笑えなくなりました。

で、曲目は僕の記憶だと、以下の通りです。

1)Happy someday(ライブアルバムI was there, I'm hereで聞きまくっています)
2)25歳の女は(「こんな生活じゃもう日本も永くはないよ」、同感です)
3)ただの恋だから(好きだなあ、この曲、やっぱり)
4)舟(男性陣から評判が悪い、と祥子さん。僕は好きですが)
5)あじさい(この季節だし、関さんのリクエストもあって)
6)カバー「真夏の夜の事」(by初恋の嵐)
7)忘却(DVDのラストの曲です。新曲で、今度レコーディングだとか)
8)モノクロームの夏(これは会場からのリクエストに応えたもの)
9)La La Means I Love You(曲名はコメントの「さなえ様」の情報で知りました。多謝。もともとTHE DELFONICSというバンドの曲。みんなで「I love you」と歌った。ググったら、これ、Swing Out Sisterもカバーした曲なのね。だから何となく聞き覚えがあったのか・・・ )
10)あたらしい愛の詩(「愛がただの名前にすぎなくなって」という僕が一番好きなフレーズで思わず泣きそうになりましたよ)

そしてencoreは
1)完全な愛(これもリクエストに応えたもの・・・だったが、祥子さんが歌詞を持ってこなかったということで、一番だけで終わり)
2)カバー Bay City Rollers「二人だけのデート」
3)カバー Yesterday, today and tomorrow(すわ新曲か、と思ったら、なんとsesame streetの曲なんだそうだ)

今日改めて思ったのは、祥子さんの「歌声の勁(つよ)さ」です。ホント、「本物」は違いますね。「ライブ、病みつきになりますよ」と、僕をこのテーブルに誘ってくださった方のおっしゃる通り。もうすでに病みつきです。

夢のようなときはあっという間に過ぎ、ライブは終了。僕は腹が減っていたので、この拾得のカレーを食べることにして、ライブ終了後の会場で、先ほどのコアなファンの方々数名と語らっていたら、祥子さんがまたまた会場に降臨。僕と来たら、好きな子に告白できずにモジモジするような男子中学生みたいなくねくねした態度を取ってしまいます。だって「こんにちは。ファンです」なんて声をかけても仕方ないし、そもそも僕なんかが声をかけちゃいけない、僕などのことでお手を煩わせては申し訳ない、という思いが強すぎて(学会で、超有名な先生を前にしたときも、同様の思いがします)。ところが、その祥子さんが僕のテーブルの方に近づいて来るではありませんか!!僕としゃべってくれたコアな女性ファン(彼女は祥子さんに顔を覚えられていた)に祥子さんが親しげに声をかけてこられたときは、思わず隣で失禁失神しそうになりました。だって、目の前、30センチですよ!!僕はといえば、英語が判らずとりあえずニコニコ愛想笑いする海外出張中のジャパニーズサラリーマンみたいな微笑みを浮かべることが精一杯。ホント、いざというときに気が弱いです。「今日のライブ、よかったです」くらい言える自分になりたいです。そういえば、大分昔ですが、大学4年の時、卒論をほっぽり出して六本木PIT INNというライブハウスに仙波清彦師匠(何となく、師匠とお呼びしたくなる)のライブに行ったとき、僕が大ファンのzabadakの吉良知彦さんがゲストでいらして、ライブ終了後、僕の目の前に来られたとき思わず「吉良さん・・・・」と恋する乙女のような目で見つめてしまったことがあり、吉良さんも「はい?」と応じてくださったのにもかかわらず、僕は「おおおお疲れ様でした、失礼します」などとスタッフのような台詞を口走り、逃げ帰ったことを思い出しちゃいました。あのときから、僕はちっとも成長していません。

そのあと、僕同様、お店の名物であるカレーをつつきながら、スタッフと語らっておられる祥子さんのお背中を見ながら(拝んでいた、という方が実情に近いと思います)、僕はこの会場をあとにしました。
ああ、こんな至福の体験、明日もあるのか・・・。体、というか、心がもつかどうか心配になってきました。
もちろん、明日のライブのこともブログに書くことになるでしょう。

あ、そうだ、このエントリを見てしまった僕の学生さんへ。
僕はそういうわけで、月曜日は恐らく、まだ夢の国の住民でいる可能性が高いです。僕を夢の国から引き戻すくらいの力の入ったレジュメとコメントをお願いします。勝手ですけど。

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Comments

こんばんは~。
今日はどうもでした~。
ちょっと時代がずれてれば、「先生」とお呼びしてたかもしれないですね~。
あ、9曲目のカヴァーは、「La La Means I Love You」ですー。
さてさて、では祥子さん2日目@メトロでお会いしましょう!

さなえさま、早速のご訪問、ありがとうございます。
でも、世間は狭い(京都が狭いだけかな?)。京都では、悪いことが全くできません(笑)。
情報、ありがとうございます。これを元に、書き換えさせていただきます。
では、十数時間後、二日目のライブ会場でまたお会いしましょう。

こんばんは ライブから帰ってきて何か情報が欲しくなって検索してたらここにたどりつきました。土曜日のライブで隣に座らせていただいたものです。終バスの時間が近づいていたのでほとんど挨拶も出来ずに帰ってしまって申し訳ありませんでした。あの後そんな楽しい事があったなんて・・・京都人でよかったですね。またどこかの会場で出会ったら声をかけてくださいね。それでは・・

村井様、こんばんは。今日は黙礼だけで、失礼いたしました。
そうなんですよ、僕も、あれほど祥子さんが「接近」してくるとは思わなくて、心の準備もできておらず、泡食ってしまい、醜態をさらしてしまいました。
また、どこかのライブ会場でお会いしたとき、改めてご挨拶したいと思います。それではまた。

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