« 盗人猛々しい | Main | all or nothingは不毛 »

July 14, 2005

古内東子ライヴ@大阪ブルーノート

忙中閑あり。というか、無理矢理「暇」を作っている川瀬です。こんばんは。

今夜は、古内東子さんのライブに行ってきました。
場所はリニューアルした大阪Blue Note。ここは初めて。青山のBlue Noteは、妻とミシェル・カミロ(9月に京都に来てくれる。楽しみ♪)のライヴに行ったことがありますが、大阪のは、新しく開発されたビルの地下にできた新しいもの。
このブログでは、鈴木祥子さんのライヴの様子を何かに取り憑かれたかのように何度かお伝えしてきましたが、実は、古内さんも昔からファンなのです。片思いの切なさを切々と歌いあげるところもツボですし、何と言ってもあのねちっこい歌声が堪らん(笑)。でも、ライヴは今回が初めてでした。その感想を簡単に書きたいと思います。

まずは、大阪ブルーノートがある複合商業施設ハービスプラザENTの凄さに、小心者(小市民)の僕はびびってしまいました。何ですか、この綺羅の空間は。この施設は、JR大阪駅、地下鉄西梅田駅から、ヒルトンホテルを経由して、リッツ・カールトンホテルまでを結ぶようにつくられている施設なんですが、僕には縁のない高級ブランド店が目白押し。ここだけ見ると、「日本のどこが不況じゃい」と言いたくなるほどですが、この施設は、不況知らずの人に対してのみ開かれた施設なのでしょう。少なくとも、僕のような男が一人で来るべきところではなさそうです。というわけで、数少ない僕の居場所を探してうろついて、地下二階のお蕎麦屋さんを発見!ここに入ると、百パーセントおっさんのみ!!ああ、和むわあ。ここで蕎麦をすすり、腹ごしらえした後は、このビルの4階にあるJEUGIAに直行。まあ、CDショップなら、良い具合に時間もつぶせるし、びびらなくてもすむだろうし・・・と考えたのですが、ここのJEUGIA、すごく立派。物凄い高級なサキスフォンやギターなんかも売ってるし。お店の規模も大きいし(J-popが少なめだったですが、その代わりクラッシックとかジャズとか、大人向けのものを充実させているみたいです)。ついつい、視聴して気に入った澤野工房のCDと、何となく、大昔、僕が聞き狂ったThe Smithsのアルバムを購入(実家にレコードが残っていますが、廉価版のCDなので良いかと思い購入)。

こうして時間をつぶす内に、開演時間が迫ってきたので、そのままエレベーターで地下二階のブルーノート入口に戻りました。
今回のライブは、一日二公演で、僕は、セカンドステージを選びました。時間的に、それしか間に合わないと思ったので。このセカンド、スタートが九時半。今日は平日なので、会社帰りのサラリーマン(僕もその一人ですが)とその彼女、という感じの組み合わせが一番多く、年齢層も、僕が今まで言ったライブで、一番高かったかも知れません。まあ、料金もそこそこするし、中で食事したら、結構高く付きますからね(僕は生ビール一杯だけしか頼みませんでした)。ちなみに僕が座った席は、カウンター席といわれるものです。ちょっと後ろの方でしたが、ステージ全体を見渡せて、結構良かったです。あと、驚いたのは、僕のように一人で見に来ている男の人が結構多かったこと。

さて、九時四〇分頃、黒のシンプルなドレスの東子嬢が登場。「みなさん、こんばんは~」と挨拶して、まず立て続けに二曲。今回のライブは、ピアノの弾き語りで、ステージには彼女しかいないという究極にシンプルなスタイルでした。曲名、今のところ判明しているのを以下に書きます。

1)シャワールーム(初っぱなから、こういう曲が出るのも彼女ならでは、か。アルバム『魔法の手』所収)
2)うそつき(僕が彼女の曲で一番好きなものの一つ。二曲目でいきなりこれをやられて、思わず涙ぐみそうになりました。この曲を聞くと、12年前の失恋を思い出します)
3)星空(これも片思いの曲ですね~)
4)OK,OK(『フツウのこと』所収)
5)曲名不明(「手紙を書くのは・・・」と始まる曲なのですが)
6)カヴァー Lately (by Stevie Wonder)
7)カヴァー 九時からのリリィ(「カプチーノ」というグループの曲だそう。東子ちゃんが幼いときに聞いて感動したらしい。恐らく70年代の曲。おませだなあ。)
8)誰より好きなのに(やっぱ、これは外せませんね。改めて、彼女の声に感動)
9)Beautiful Days(今CMで使われているハッピーな曲。彼女も「ようやく友人の結婚式で歌える曲が書けました」とかいってたな。今日のラインナップだって、彼女自身も言っていたけど、不幸な歌ばかりだもんね。そこが好きなんだけど)
10)「いつもどおり」(「戸惑うほどあなたのこと・・・」とはじまる曲です。「ハッピーな曲で終わるのも何ですので(笑)」と言って歌われたバラード。「Beautiful Days」のカップリング曲。情報提供さなえさま)
encore)逢いたいから(これは片思いをしている男の子の立場からの名曲。思い当たる男子は号泣。最後にこれを持ってきて泣かせるなんて、ずるいよ・・・)

とまあ、こんな感じのラインナップでした。
初めて彼女の生声を聞いたのですが、良いですねえ。今回のような、小さな会場(といっても、大阪ブルーノートはそこそこ大きいハコですけど)での弾き語りというスタイルも、彼女の曲に合っていると思いました。
今度、妻と一緒に来たいなと思いました。

|

« 盗人猛々しい | Main | all or nothingは不毛 »

Comments

お久しぶりです。ハンドル変えた元porciusです。

古内東子さん、今ではブルノで歌うような位置付けになっているのですね。
わたしも昔一時期彼女がオリコンのトップ20にチョコチョコ顔出してた頃聞いていたりしたので、懐かしくて思わずカキコしてしまいました。

ブルノで弾き語り。いいっすねえ。そこらへんの位置付けが一番しっくり来る感じですね、彼女のような歌い手さんは。
今度ライブあったら行ってみようかと思います。

Posted by: nmgs(元porcius) | July 15, 2005 at 11:24 PM

nmgsさん、このお名前、なんて呼べば良いんですか?子音が並ぶだなんて、アラビア語みたいだ・・・。

今回、名古屋・福岡のブルーノートも回っているそうな。贅沢な話ですけど、やはりコンサートはせいぜい100人規模あたりが良いですね。僕が今まででいった中で一番大きかったコンサートは、浜田省吾@埼玉アリーナと、幸○の科学の大○先生ご生誕祭@東京ドームでしょうか(笑)。共に数万人規模ですね・・・。

やっぱ、生で東子嬢のあの声を聞くと、ふるえが来ますよ。是非行かれてみては。

Posted by: 川瀬 | July 16, 2005 at 12:46 AM

ちゃんとした表記は「生臭」、なのですが、字面が香ばしすぎて耕書くのがはばかられる時が御座います。
「なまぐさ」「なまくさ」とお読みいただければ幸いです。

>ご生誕祭

なんと!!エノレ・カンタ―レの。
というかそもそもそんな祭があるんですね。
ちょっと観察してみたいですね。

ちなみに昨日、ウィキペディア上をさまよっていたら神道13派に行き当たり、大本から諸教団が分派して行く辺りをずっとたどっていってたら夜中の2時になっていました。とても面白かった…。
新宗教は深いですね。といっても、私のはワイドショー的な興味だとは思うのですが。

Posted by: nmgs | July 16, 2005 at 01:26 PM

古内東子さん、CDは持ってるけど、ライブは行ったことないです~。新旧取り混ぜた素敵なセットリストですね。『星空』『うそつき』は私も大好きです。後者は私も失恋の時に繰り返し聴いた思い出がありますねぇ。

Posted by: さなえ | July 26, 2005 at 10:27 AM

そだそだ、曲名不明のは「いつもどおり」かな。

Posted by: さなえ | July 26, 2005 at 04:23 PM

さなえさん、情報どうもありがとうございます。シングルの「Beautiful Days」は、買っていないので、そのC/W「いつもどおり」は知らなかったです(ついつい「裏面」とか「B面」って言ってしまいそうになる)。

>『星空』『うそつき』は私も大好きです。後者は私も失恋の時に繰り返し聴いた思い出がありますねぇ。

同志よ!(笑)

Posted by: 川瀬 | July 26, 2005 at 05:34 PM

以前にも、おじゃましたしずくです。

川瀬さん、東子さんもお好きなのですね~。
私も、一時期すごく聴いてました。
最近のCMをきっかけに、また聴いてます。
CM曲は、ほんとにめずらしく「しあわせな曲」ですね。

せっかくなので、トラバさせていただこうかと思ったのですが、なぜか出来ず・・・。
はっておきます。
http://kaede-pi.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_d5c5.html

Posted by: しずく | November 12, 2006 at 08:27 PM

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34862/4961357

Listed below are links to weblogs that reference 古内東子ライヴ@大阪ブルーノート:

» ミシェル・カミロ (Michel Camilo) [楽しい音楽を聴く♪]
ミシェル・カミロ (Michel Camilo)ジャズ ピアノ奏者 作編曲家 ミシェル・カミロ(1954~)はドミニカ共和国サントドミンゴで 音楽一家に生まれる。5才からクラシックピアノと作曲を始め 16才の時には国立交響楽団と共演するまでになる。 1979年ニューヨークに渡り、ジ..... [Read More]

Tracked on December 20, 2005 at 02:56 AM

» On Fire (Michel Camilo) [楽しい音楽を聴く♪]
Jazz-Rutin-Piano : ★★★★★ On Fire 誰にでもおすすめできるラテン・ジャズ・ピアノ・トリオの快作 ミシェル・カミロ、1989年のメジャー通算2作目の作品。 ビルボードによって年間トップ3ジャズアルバムに選ばれた。 「ホワイ・ノット?」「サンタン/イン・トリ..... [Read More]

Tracked on December 23, 2005 at 12:56 AM

» 「魔法の手」 [笑う乙女の生活]
本家ブログにも 既にいっぱい書き綴ったのですが、 これは乙女的お話になるようなと思って、こっちでも書いてみます。 (というか、書き足りないのかな。仕事が少し落ちついて、自分の言葉を綴りたくなってるかも) ブログ更新に言葉を引用したことで無性に聴き...... [Read More]

Tracked on June 27, 2007 at 04:33 PM

« 盗人猛々しい | Main | all or nothingは不毛 »