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August 24, 2005

ソウルの本屋&マンガ事情

kanemma

さて、昨日で「学問的」な事は終わり、朝にフォーラムは解散。
そのままバスでソウルのロッテホテル前まで送ってもらい、僕はまず先輩のK先生と、後輩のF君(韓国のキリスト教を研究中)と三人で、ベタですがロッテホテル裏の繁華街「明洞(ミョンドン)」で、焼き肉(K先生の強い希望による)。愛想の良いおばちゃん(僕は「あーん」までしてもらう羽目に。おじさん、おばさんに相変わらずもてる僕です)が経営しているお店で、生カルビを食べ、昼間から酒(僕は軽くビールでしたが)。
ほんのり顔を赤らめつつ、ソウル中心街の大書店をハシゴ。まずは、ロッテ百貨店の交差点を越えたはす向かいのビルの地下にある「リブロ」というワンフロアの書店。ここは、実は初めてでした。多分、できたのはそれほど昔ではないと思います。その後は、おなじみ、韓国最大の書店の「一つ」(昔は文句なく一番だったんですが、新しいところに大型書店ができたりしたので)である「教保文庫(キョボムンゴ)」。ここでK先生は、最近はまっている「韓流」映画のDVDを大人買い
ここで一旦K先生は宿泊先のホテルに戻り、僕とF君はそのまま学術書を探しました。ここではあまり収穫がなく、地下鉄鍾閣駅の南側にある、これまた大書店の「永豊文庫(ヨンプンムンゴ)」に向かいました。ざっと見た感じですが、教保文庫より、学術書はこっちの方が品揃えが良くなった気がします。韓国の書店も、栄枯盛衰が激しいです。

kankuroko

そして、サブカル研究者(自称)の僕としては、韓国のマンガや雑誌事情も調べねば、と変な義務感が頭をもたげ、そっちのコーナーにもいって参りました(こっちの方が滞在時間が長かったかも)。さて、マンガについてですが、僕がざっと見たところ、ある意味残念なことに、7割から8割は、日本のマンガの翻訳物で占められていました。しかも、どういう翻訳システムになっているのか知りませんが、あまり作品を選んでいません(笑)。読み続けると確実に頭が悪くなりそうな某ヤンキーマンガや、「このギャグはどうやって翻訳したんだろうか」という疑問ばかりが先行しそうな作品まで・・・。で、ついつい気になって買ってしまったのが写真に上げた森薫先生の『エマ』と、ノナーこと野中英二先生の『魁!!クロマティ高校』です。ちなみに、『クロ高』は、『突撃!!クロマティ高校』と訳されています。大丈夫でしょうか・・・。これから、日本語版と比較して、韓国語のお勉強をしてみようと思います。ざっと見たところ、結構日本語に忠実に翻訳されている(直訳ともいう)ので、却って不安感が増しますが。日本が、このようなマンガを通して、益々誤解されたらどうしよう、などといらぬ心配をしてしまいます。だって、日本人にも元ネタが判る人の少ない『クロ高』の副題まで直訳しているんですよ!!「零点・家出編」とか「プロ野球編」とか(笑)。

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さて、夕方にF君と別れて、再びK先生とホテルのロビーで待ち合わせて、今朝、いきなりK先生が「ソウルに行ったら、あそこに行こうと決めていたんだ」といって予約したお店に連れて行ってもらいました。その店は、仁寺洞(インサドン)という街にある「山村(サンチョン)」というお店です。

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仁寺洞は陶磁器店が並んでいるおみやげ屋ストリートとしても有名ですね。ここは、その名の通り、山菜料理がメインの店で、お昼はカルビ、夜は完全ベジタリアンと、極端な食事をしてしまいました。まあ、結果オーライでしょう。写真のように、山盛りの山菜料理が次から次へと出てくるのです。すごく健康になるような気がします。


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そして、ここはその精進料理だけが素晴らしいのではなく、何と韓国の伝統舞踊のショーまであるのです。写真は、まるでムーダン(巫女)のような踊りのと、三人がジャーンジャーンと銅鑼や太鼓をかき鳴らしながら回る激しい踊りです。こんないいところに連れてきてくださったK先生には感謝です。ここは結構有名なところですから、ガイドブックにも載っていますよ。おすすめ。外人さん(僕たちもですが)の比率も高かったな。

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夜は約30000ウォンのフルコースだけなので、迷いません(笑)。あと、濁り酒がうまかったです。帰りはフラフラ。こうしてソウルの夜は更けていったのでした。

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Comments

川瀬さん。充実した学会で何よりでした。ちなみに韓流DVDを大人買いした「K先生」って、もしかして僕のお師匠ですか?ソウルは行ったことないので、羨ましいです。いつも釜山止まりのamgunでした。

あ、でも良く考えたら、うちのお師匠は今回は院生連れてきたから、院生と一緒に行動していたはず。じゃあ僕の思い違いなのだろうか?でもお師匠さんは、冬ソナで泣ける人だし、色々と韓流に嵌っている人だから・・・。うーむ。

>もしかして僕のお師匠ですか?
いや、僕の大学院の先輩の、某KO大学の先生です。君のお師匠さんのK先生は、もっと真面目なコースを回られていたはず。

実は僕も釜山に行くことの方が多くて、ソウルは久々だったりしたんですよね。新しいビルがどかどか建って、ますます判らなくなっていました。

なるほど。これで腑に落ちました。K先生って言うから、ついつい。

おかえりなさいませ〜。

日本のマンガの翻訳、あいかわらず多いんですね。むかし一ヶ月ほど滞在していたときに、雑誌に載っていた「マンガの売れ筋ランキング」みたいなものを毎週チェックしていたんですが、そのときもほとんどは日本のものだったことが思い起こされます。スラムダンクとか、登場人物名が全員韓国人の名前になっていて、ある意味面白いです。人によっては韓国のマンガだと思いこんでいるとかいないとか(笑)

しかし、『クロ校』とか新しい作品の翻訳が進む一方で、ぼくの愛してやまない『JOJO』はいつになったら翻訳されるのでしょうか。翻訳されたら、速攻で買って勉強するのに!

「無駄無駄無駄無駄!」とか「おめーは俺を怒らせた」とか。
使う場面ないか(笑)

masatix君

僕の予想では、もうちょっと韓国の漫画界が成長しているかなと思ったんだけど、蓄積があり、そこそこの水準を保つ日本のものを翻訳する方が、新人を発掘するより楽なんでしょうね。
確かに『稲中』が翻訳されているのに、ジョジョは見ないなあ(笑)。
韓国にも、手塚治虫のような存在はともかく、少女マンガにおける「24年組」に匹敵するようなグループが現れたら、一気に伸びるでしょうね。

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