さあ、またまた鈴木祥子さん(以下祥子さん)のライブに行って参りました(結局今年は祥子さんのライブ、五回行きました)。今年のライブは、これで見納め。思えば、去年も祥子さんのこの拾得のライブで締めたのでした。今回のタイトルは「A WINTER TRAVELER'S TALE」というもの。鬼木雄二さん率いる「YUJI ONIKI BAND」が総出演と言うことになりました。メンバー表を写すと、
YUJI ONIKI(vo.g)、勝井祐二(vln.)、POP鈴木(dr.)、石垣窓(gtr.)、正山千夏(b.)
W/ special guest ...山本精一(vo.gtr)
という面々でした。
まず僕は、このところいつもライブでご一緒しているRさんや有志と一緒に花束でも差し上げようという計画を立て、早めにRさんと拾得前で待ち合わせました。するとRさんが既に花屋さんにて結構ごつい花束を買ってくださっていて、約束通り、その一部のお金をお支払いし、寄せ書きのようにその花束に出資した面々が色紙に一言ずつ書いて祥子さんにお渡ししました(正確にはスタッフに渡したんですが)。入場の時、ちょっとトラブルがありましたが、僕は比較的早めに入ることができて(10人目くらいかな)、またもやかぶりつきの机に陣取りました。
開演時間より10分くらい遅れて、今回のライブはスタート。僕はその直前トイレに行っていたのですが、ドアを開けたら、祥子さんが「こんばんは~」と言っている最中だったのでメチャクチャ焦って席に戻りました(その時ぶつかってしまった方に、この場を借りてお詫び申し上げます)。祥子さんは白のシャツに、赤い巻きスカートとブーツとお下げ髪で登場(40代でお下げ髪があんなに可愛いなんて、反則も良いところです)。祥子さんは僕の眼前1メートルのところにあるウーリッツァーにお座りになり、一曲目がスタートしました。以下セットリストを中心にライブレポを書きたいと思います(今回は洋楽のカバーや、鬼木バンドのオリジナルも多かったので、僕も判らない曲が多く不完全なものです。情報をご存じの方はお教えくだされば幸いです)。
1)東京で生まれた女(一曲目からしっとりと。僕のふるさとって、大阪の堺と言えば言えるんだけど、東京や京都にも愛着があるしなあ。考えさせられる)
2)Blackbird(ビートルズのカバー。去年のここでも同じく演奏。)
3)untitled(「初恋の嵐」のカバー)
4)抱きしめたい(これもビートルズのカバー。これほどメジャーな曲のカバーって却って珍しいんじゃなかろうか。)
5)電波塔(リクエストに応じて。祥子さん曰く「この歌の歌詞、今歌っていて気付いたけど、性格悪いよね(笑)。あなたが独りでいると知ったら安心だなんてさ。未練たらたらでもあるし」)
6)タイムマシーン(CHARAのカバー。これはレア。何でも、あるお店で掛かっていて気に入ったとか。この曲も実は、祥子さんの好きな「C」と「G」のコードの曲)
7)ステイションワゴン(実はここもリクエスト・・・のはずだったのだが、ことごとくリクエストが却下され、結局祥子さんが自分で適当にこれを選ぶことに。まあ、冬っぽい曲ですよね)
ここで祥子さん、本当はヴァイオリンの勝井さんを呼んで二人でやるはずなのに、間違えて山本さんの方を先に呼んでしまうというアクシデント発生。結局勝井さんが現れて事なきを得たんですが(勝井さん曰く「試されているのかと思った」)、まだ出番ではないと思っていた山本さんの慌て振りがおかしかったです。
8)Woodstock(Joni Mitchellのカバー。勝井さんと二人で。勝井さんは、思った以上に背の高い人でビックリ。あと、足下のエフェクターを忙しそうに踏みまくるのにもビックリ)
9)I believe in you(Neil Youngのカバー。『After The Gold Rush』所収。この曲の時は、勝井さんが外れて、山本さんが入る)
ここで鬼木さんが登場。ここで、祥子さんはウーリッツァーからピアノ方面に移動。タンバリンを手に持つ。
10) Ballad of el Goodo(Big Starというアメリカのバンドのカバー。この曲は、鬼木&山本のダブルギター。祥子さん曰く、「このバンドの
アレックス・チルトンの書く曲は、暗いんだけど、マイナスとマイナスでプラスになるような、そういう力を持っている気がする。この前倉敷の大原美術館に行って好きな画家の絵を見たんですけど、絵にはいろいろな思いが込められているのと同じで、この人の曲にもそういうものを感じる」とのことでした。この曲のリードヴォーカルは勝井さん、祥子さんはタンバリン)
今度は山本さんがアウト。その替わりにベースの正山さんとギターの石垣さんが登場。祥子さんはドラムに移動。
11)Back of a Car(これもBig Starのカバー。このライブで、一番大きな音の曲だった。祥子さんの久々のドラムプレイ)
ここで祥子さんが一旦退場&休憩。勝井さんが戻って、ここから6曲は、鬼木バンドの曲です(以下の曲名は、このブログに教えていただきました。記して感謝します。)。
12)If I Should Arrive Soon
13)AM
14)42nd
15)Suncave
16)Place Names
17)Lost Highway PartⅡ
ここで祥子さんが戻ってきて、タンバリンを持ってフロントに。舞台が狭いので、色々けつまずきながら(実際、何度が譜面台から譜面がこぼれて、最前列の我々のいたテーブルに降ってくる事態さえ発生!)。
18)ラジオのように(これだけのバンドをバックにすると、カーネーションの時と同じように迫力あるなあ。)
19) Between beds and clocks
20)忘却(祥子さんはピアノ。この曲の元ネタであった祥子さんのお祖母様が先日お亡くなりになったとのこと。「祖母に捧げます」と一言)
21)Last days(宇宙飛行士が見た風景、と鬼木さんが言っていたような・・・)
ここで山本さん再登場。
22)One Bright Summer Day
一旦本編はここまで。以下はアンコールです。
23)Little Drummer Boy(鬼木さんとドラムのPOP鈴木さんの二人だけで。クリスマスソング)
祥子さんが再登場。
24)The Weight(The Bandのカバー。『Music from Big Pink』所収。祥子さんは鬼木さんに連れて行かれて、Tha Bandがレコーディングした跡地に遊びに行ったことがあるそうな)
25)have yourself a merry little christmas(祥子さんがウーリッツァーでソロ。クリスマスソング。めんちかつ様、情報ありがとうございます)
と、今日はここまで。当初、このライブ告知の時のイメージでは、鬼木バンドが祥子さんのバックを務めるのかなあ、と思っていましたが、ほとんど「対バン」でしたね。今回は、洋楽のカバー及び、今まで聞いたことのない鬼木バンドの曲が多くて、もうちょっと祥子さんの曲が聴きたかった、と言うのがファン(信者)としての偽らざる感想ですが、鬼木バンドもさすがの音でした。
そして、その後は拾得の豆カレーをいつものようにぱくつき、ビールを軽く引っかけ(その横では祥子さんも色々片付けをしておられました。その時の祥子さんのサンタのような赤いコートが可愛かったです)、一緒のテーブルにいらした常連さん達と(この方々とは、前回の磔磔のアフターでもご一緒した方々です)タクシーで四条木屋町に出て、二次会へなだれ込みました(東京や名古屋近辺からいらっしゃった方が多く、しっかり宿泊なさるというので)。そこで「あの時は」「あのアルバムが出た頃に」「あの時僕はまだ高校生で」というような昔話且つマニアックなお話を拝聴し、夜も更けたので、三々五々解散となりました。
祥子さん、来週のライブも頑張ってください(僕は行けませんが)。そしてライブ会場でお知り合いになった方々、ありがとうございました。またお会いしたいと思います。
Recent Comments