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December 24, 2006

久高島へ

Okinawa0612_122 沖縄出張の最終日。今日はそれぞれ三々五々飛行機に乗って帰るだけなので、僕は夕方遅めの便を取って、今回の見学旅行をコーディネートしてくださった佐藤壮広先生に最後まで甘える形で、オプショナルツアーに参加しました。
向かう先は、二日前、斎場御嶽から眺めた「久高島」です。この島は、神女組織が12年ごと、午年に行う「イザイホー」という祭りが大変有名で、名前を聞いたことのある方も多いかと思います(過疎のため、1978年以降は行われていません)。Okinawa0612_134 余所者はこの島のものは石一つ持って帰ってはならない、とまでいわれる「神の島」だったそうです(同行者のO先生は、お子さんのために、珊瑚の欠片を拾って持ち帰ってしまいましたが、内緒です)。
全部で11名、タクシーに分乗して、ホテルから久高島行きのフェリーがでている安座真港に向かいます。フェリーで20分ほどの小さな船旅の始まりです(ついでにいうと、この日はけっこう波が高く、僕も久々に船酔いしそうになりました)。

Okinawa0612_131 さて、この島について、琉球大学の赤嶺政信先生という方が以前に作られたレジュメを参考資料として佐藤先生からいただいていたのですが、何と驚くべきことに、その赤嶺先生がご自分のゼミ生をつれて、偶然にもフェリー乗り場にいらっしゃるではないですか!恐るべき偶然。これには本当に驚きました。赤嶺先生も、いわば実習として学生達を引き連れての見学だったそうで、たまたま居合わせた我々は、図々しくも先生のレクチャーを(タダで)聞くべく、ご一緒することになりました(島ではもっとボーッとする予定でしたが、しっかり「学習」してしまいました)。この場を借りて、赤嶺先生と学生の皆さんにお礼申し上げます。
赤嶺先生の案内で、島のあちこちにある「御嶽」や聖地を回ることが出来たのですが、Okinawa0612_147 あっという間に帰りの船の時間!!最終便で帰る赤嶺先生ご一行を後に、僕たちは走って船着き場に戻りましたが、佐藤先生の案内で、最後に、イザイホーが行われた小屋を見学する事ができました。家に帰って、イザイホーの写真集を見て「ああ、確かにここだ」と確認できました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、そのままフェリーで久高島を離れ、港から首里城まで戻り、モノレールで空港に戻りました。

短い間でしたが、本当に沖縄が好きになってしまいました。商売柄、「オリエンタリズム」とか「植民地主義」とか「ポストコロニアリズム」とか、そういう言葉を使ったりすることも多いのですが、済みません、こんなに簡単に沖縄という土地に癒されてしまいました
あと、ついでにいうと、お酒というのは、本当に気候に左右されるものだなあ、というのを実感しました。沖縄だと、本当に泡盛がうまく、僕のように弱い者でもスイスイ飲めてしまったのです(1:1の水割りが良いですね)。でも、おみやげに買った泡盛を自宅で飲んでも、それほどおいしくなく、すぐに酔っぱらってしまいました。
今度は完全に仕事抜きで訪れたいと思います。

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旅行・地域」カテゴリの記事

Comments

 沖縄にお出かけだったそうで。
 僕も11月に、学会で沖縄に行ってました。3月にも私事で少々。
 現地の風土には癒しの基が沢山ありますよね。

 「平和の礎」にはまだ行ったことがないのですが、行く機会を設ける前に自分の研究者歴がどうなるか...。立命館大学の平和ミュージアムが精一杯になりそうです(今年の1月にお邪魔したのですが)。大学生協で平和活動をしていた自分にとって、学籍のあるうちに行っておきたい場所の一つだったのですが。

 因みに、島から戻ったところが泊港だったら、空港へはタクシーが最速です。値段もべらぼうじゃないし。モノレールは中途半端なところを通っているので、早晩経営難に陥るのではないか?と、やや心配しています。

 さて、川瀬さんのブログにお邪魔できるのも、年内は今回が最後になりそうです。
 本年も、いろいろとお世話様でした。
 また来年も宜しくお願い致します。
 どうぞ良いお年をお迎え下さい。

横山さん、平和の礎は、プライヴェートで行かれたときに、立ち寄ればいかがですか?僕も今度、まだ見て回れなかったところがあるので、再度いってみたいと思っています。
モノレールですが、そうですか、僕は結構便利だなあ、と思って乗っていたのですが。タクシーやバスは、時間が読めませんしね(でも、沖縄のタクシーは安い)。

ではよいお年を。

 久高島に反応してやって来ました(笑) 私は2回行ったことがあります。一人で島内を徘徊した時は、島の人々に怪しがられました(笑)
 さて、男子禁制の場所に入られましたか?(笑)
 大峰山や東大寺修二会で悔しい思いをしたことがある私は、一緒に行った男性研究者に「ええい~、この看板が目に入らぬか~!」と得意そうに言ったのでした。
 島のホームページを見ると、今は部外者は女性でも立ち入り禁止となっているようですね。

京樂様
コメントありがとうございます(今年もよろしくお願いいたします)。

まあ、独りでうろついていると怪しまれますよね、あれだけ小さな島ですし。子どもたちがすれ違う度に「こんにちは」と声を掛けてくれて嬉しかったのですが、同行した先生によると「島という小さな社会だから、挨拶しない奴をよそ者と認定するんだ」と言われ、ハッとしました。

>さて、男子禁制の場所に入られましたか?(笑)

いえ、宗教学者としてちゃんと禁を守って(本当はこういうのを破る気満々なのが宗教学者の性ですが)、入りませんでした(男子禁制のクボー御嶽は、看板の写真をアップしていますが、入り口の写真だけで我慢しました)。
沖縄に行くと男子禁制の場所が多いので(斎場御嶽も元々そうですし)、僕なんかある意味おもしろがって講義で取り上げたりしております。
ちなみに、同行して、知らず知らず禁を犯して(笑)久高島の珊瑚を持ち帰ったO先生は、京樂さんのよくご存じのあの方です。

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