Sho-Co-Motion@磔磔
今日は久々に学会とか研究会とか残業とかがない休日。
しかも、夜には鈴木祥子さんのライヴが京都の老舗のライヴハウス「磔磔」でありました。僕にとっては完璧な休日といえましょう。
このブログもライブレポートが増え、特に「鈴木祥子」というキーワード検索でいらっしゃる方が多いので(このところ、検索ワードの1位にもなっています)、思い切って「鈴木祥子」というカテゴリーを作成しました。祥子さんのライブレポをまとめてご覧になりたい方は、左のカテゴリからお入りください。
というわけで、今日は「Sho-co-motion Live Series 2007 @ TAKUTAKU」でした。今日はシンガーソングライターの豊田道倫さんとのジョイント企画でした。会場30分前くらいに着くと、そこにはいつもの、祥子さんのライブで仲良くなった皆さん方が既に集結(りゅうさん、よしみさん、K崎さん、H瀬さん、I熊さん、K山さん、K口さん)。お互いブログを参照し合っているYOHさんも既に到着されており、先日の名古屋でのライブの写真を一枚頂きました。多謝。そのほか先週僕が行けなかったライブの模様やら、その時撮った写真とかを頂いておしゃべりしているうちに、入場です。
今日は舞台に向かって左からドラム、ウーリッツァー、ピアノ、奥にギターという配置でしたが、どの楽器も見たいと考えた欲張りな僕は、真ん中より少し左の席のドラムの真っ正面に座りました。すると、ライブ友達のめんちかつさんが、「そこ、先週つかさん(仮名、彼女もライブ友達です)が座ったところだよ」とおっしゃったので、ちょっとビックリ。
以下、いつものようにセットリストを記して感想を挟み込んでいきたいと思います。アルファベットはいつものようにW=ウーリッツァー、P=ピアノ、EG=エレキギター、AG=アコースティックギターです。
祥子さんは肩の出た黒のドレスで登場。防寒用でしょうか、赤のカーディガンもまとっていました。
1)My Best Friend(Queenのカバー、W)
いきなりカバーからスタート。友達の大切さを最近しみじみ感じたから選んだとのこと。
2)Get Back(W)
2曲目から「いきなりですが、リクエストあります?」(笑)。会場の真ん中あたりから出たこのリクエストが採用。
3)両手いっぱい(P)
実は、これは直前に却下されたK山さん(仮名)のリクエスト。これも拾えてもらって、良かったですね。
このあと祥子さんは、先月亡くなられたお父様のことを少し語り「今日は父の日ですよね。親孝行、したいときには親は無し、って本当ですよ」と我々に説教。頭を垂れる我々。
4)何がしたいの(P)
いきなりサビからはいる変形パターンで。「暗くなっちゃったね。何か明るいの、リクエストあります?」と祥子さんが問いかけたのですが、シーンとしてしまい、「じゃあ、やっぱ暗くしちゃえ(笑)」とこの曲に。
5)あたしの場所で(EG)
この曲で、ようやく明るい曲へ。しっかり「今日、後ろで売っているSho-Co-Journeyに入っているから、よろしく」としっかりアピール。このアルバムに関して「1枚目は若くて明るいのが揃っていて、2枚目はちょっと年取ってやさぐれた感じ。でも、これからも「旅」は続きますよ、という思いを込めました」というようなことを言っていました。
6)光の駅(EG)
明るい感じの曲をエレキで2連発。
7)Swallow(W)
これもリクエストに応えて。そして、ここでゲストの豊田さんが登場して、これからは交互に二人が歌っていく、というスタイルでした。ちなみにお二人の初対面は、佐野元春の武道館コンサートの楽屋だったそうです。豊田さんは登場するなり、「今日の雰囲気では(選曲とか色々)難しいぞ」などと言いつつ、結構「心のない発言」でみんなを笑わせていました。僕は豊田さんの人となりを知らないので、彼の性格なのか、はたまた高田純次の生霊でも取り憑いたかは知りませんが、祥子さんと繰り広げられていく会話で祥子さんが「○○は~ですよね?」と話を振っても「そうだっけ?」「いや、別に」という蒟蒻問答。ある意味、祥子さんの素の姿は却って引き出されたかも知れませんが・・・。
8)東京の恋人(豊田、AG)
祥子さんが「豊田さんの歌を聞くと色々思い出が湧いて来ちゃって泣けちゃう」と言うと、「思い出は重いでえ」と大阪人のオッサン丸出しの心のないダジャレで応酬。同じ大阪人の僕も「それはないで」と突っ込みそうに。
9)東京で生まれた女(W)
東京つながりで、次は祥子さんのこの曲。「故郷は何処にも無いんだと、本当は知っているのです」という歌詞が胸に迫ります。例えば、両親がいなくなっても、僕にとって大阪の堺市はふるさとたり得るのか、などと考えてしまいます。祥子さんはこの曲の後のMCで「京都に引っ越すとき、豊田さんに観光気分で来るとノリが違うと言われていたんですよね~」と言っていました。
10)90年代(豊田、AG)
豊田さんにとっての90年代の姿か?「鈴木さんにとって90年代はどうでしたか?」と振られて祥子さんは「曲はヒット、結婚してハッピーって状態から煮詰まった状態への移行(笑)」などと答えていました。
11)そしてなお永遠に(EG)
このギターは格好良かった。さっきの続きで結婚について「当時事務所から結婚に反対されたり、それを発表することに反対されたりした」などという生々しい話も。芸能界は怖い。
12)雨のラブホテル(豊田、AG)
13)黒毛和牛上塩タン焼680円(大塚愛のカバー、W)
これは公式掲示板でリクエストしていためんちかつさんに応えたもの。「この曲のように、女性の欲望をぶつけられたらどうしようと思った」とは豊田さん。その後「携帯電話によって待ち合わせのときめきが無くなった」とか「メールだけを頻繁にやりとりする人間関係って」という「携帯・メール談義」が続きましたが、割愛。
14)情けない週末(豊田、佐野元春カバー、AG)
お二人を引きあわせた佐野さんのカバー。デビューアルバムに収録。プロポーズの歌なのだけど、佐野さんはこの曲を歌っても振られたそうです(笑)。オチがいいよね。
15)サンデーバザール(W)
リクエストに応えて。歌い終わって「わあ、暗っ!!」。お二人の80年代についてのMCが続いたので、僕はこの曲を聴きながら、大学時代の友人(正確には90年代初頭なんだけど)を思い出していました。
16)35の夜(豊田、AG)
短い曲。このタイトル聞いたら、誰でも尾崎豊を思い出すことでしょう。祥子さんも、まだ曲を付けてないけども短い詩を書いたそうで、楽しみですね。「女の歌」というべき濃い内容のようです。
17)焼け野が原(COCCOのカバー、P)
そういえば、祥子さんがCOCCOのカバーするのは、僕は初めて聞くなあ。相通じる世界がある気がしますが。ここから祥子さんのピアノが炸裂。
18)愛の名前(P)
豊田さんが「それが愛の名前」という歌詞を間違えて「空が~」と思っていたことが判明。まさしく空耳。変に文学的な歌詞になっているし。
19)Goodbye Melody(豊田、AG)
20)メロディ(P)
「メロディ」つながりで。
21)Sweet Thing(P)
リクエストに応えて。僕としては、この曲が今日のベストパフォーマンス(偉そうですが)。
ここからはアンコールです。
e1)僕たちの旅(W)
e2)この愛を(W)
これもリクエスト(僕の真後ろのお兄さん。すごくアグレッシヴだったなあ・・・)。
e3)Adios(W)
名前の通り、この曲で締め。これはライブ友達YOHさんのリクエスト。最後に通じて良かったですね(笑)。
全体として、今日の祥子さんは非常に声の出が良く、高音も伸びやかで素晴らしかったと思います。本当に今日の声はしみじみ良かったなあ。会場の雰囲気も、僕を含めてオッサンが多いのはともかくとして(笑)、穏やかな雰囲気でしたしね。
そして、今回は終了後、公式サイトの掲示板で祥子さんが予告してくれていた「サイン会」がありました。当然僕もニューベストアルバム「SHO-CO-JOURNEY」を購入して列に並びます。以前拾得でのライヴ後のサイン会の時もライナーノーツに「キスマーク(ちゅーまーく)」のサービスという驚愕の大盤振る舞いがあったことはお伝えしましたが、今回もやってくれました!僕は小心者だし、家庭不和の原因にはなるべく作らない主義なのですが、今回はやってもらっちゃいました。済みません(謝る相手は、この世で一人だけなんですが)。その後、調子に乗って写真も撮っていただきました(掛け声は「はいチーズ」ではなくて「ショコ・モー・ション」です(笑))。
そして東海方面から来られて、今日宿を取っていたI熊さんとU田さん(ともに仮名)のお二人と木屋町で軽く飲んで解散しました(さすがに明日仕事のある方が多く、早く帰られた方が多かったです。残念)。
二日間連続でこんな贅沢なライヴ体験をしてしまい、明日から通常生活に戻れるか心配です・・・。
追記:YOHさんの詳細なレポートも是非ご参照ください。僕が書けなかったお二人の掛け合いやちゅ~マークが!!。

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