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November 04, 2007

鈴木祥子@京都精華大学with浜田真理子、ふちがみとふなと、大友良英

07nov_002 今日は、京都精華大学まで鈴木祥子さんのライブを見に行きました。正式なタイトルは「浜田真理子+鈴木祥子コンサート ゲスト:ふちがみとふなと」で、浜田真理子さんふちがみとふなとのお二人と、大友良英さんという豪華ラインナップのジョイント企画でした。
そして今日もまたまた「祥友」の皆さんと一緒に待ち合わせ。今日いらした方はつかさん、まきさん、めんちかつさんYOHさん、のりぴさん、shineyokoさんご夫妻、りゅうさん、K口さん、A山さん、H瀬さんの皆さん(僕が挨拶した方のみです)。もうすっかり顔なじみです(外にも、ライブ会場で良くお見かけするけど一度も言葉を交わしたことのない方はたくさんいます)。さすがに京都精華大学は山腹にあるので、夕方になりちょっと冷えましたが、予定時間より約15分押しで入場開始。僕は舞台(今日の会場は大講義室なので、教檀なんですが)から見て少し右よりの二列目。今日もまたまた祥友の皆さんが一列目と二列目にゾロゾロ。
では、以下でセットリストを記していきたいと思いますが、よく判らないのもあります。もしよろしければ、コメント欄やメール、mixi経由で情報をお寄せいただければ幸いです(めんちかつさんに多くの情報をお寄せいただきました。多謝!)。

まずは「ふちがみとふなと」のお二人からスタート。渕上さんは「今回、こういうイヴェントにご相伴させていただいて、楽しませてもらおうと思っています」と前口上を述べ、立て続けに3曲披露。
1)不明
2)不明
3)池田さん(渕上さんが幼い頃に近所に住んでいた「池田さん」のことを思い出して歌ったもの。シュール。で、結局池田さんは何の商売だったんですか(笑))
4曲目に、祥子さんが加わります。この時の祥子さんは白のTシャツにジーンズというシンプルな出で立ち。まるで初期の片岡義男の作品に出てきそう。
4)You've got a friend(Carole Kingのカバー)祥子さんはヴォーカルオンリー。
一曲だけで祥子さんは一旦退場して、入れ替わりに浜田さんが登場です。
5)街の灯り(堺正章のカバー、浜田さんはピアノ)
そして浜田さんもこの一曲で退場し、代わりに大友さんが入ります。
6)ヘブン(ふちがみとふなと)
この曲で一旦渕上さんと船戸さん、大友さんも退場し、次からは祥子さんのソロになります。祥子さんは、ジャケットを羽織っての再登場。
7)愛の名前(W)
この曲は、声が凄く響いていて良かったなあ。教義室だから期待はしていなかったんですが、この部屋、凄く音響が良かったです。
8)たしかめていてよ(W)
最初、インプロっぽい入り方をしたので、判りませんでした。
9)I won't back down(W、Tom Pettyのカバー)
祥子さん曰く「この曲のタイトルは「引き下がらねえぜ」、という感じなので、攻撃的な時というか、こういうのを歌いたくなる気持ちの時があるんですよね。でも、私何で今こういう気持ちなんだろう(笑)」。こっちが聞きたいです(笑)。確かに、この曲の時の祥子さんはエモーショナルで、楽譜を放り投げたりというパフォーマンスも。
10)Blonde(V→W→P)
この曲は船戸さんのダブルベースと共に。最初はヴォーカルのみ。途中からウーリッツァーへ。途中なんか、ウーリッツァーvsダブルベースという感じの部分もあり、興奮させられました。最後はピアノに移って歌い上げる祥子さん。あんなに移動するなんて、恐らく予定ではなかったでしょうね。船戸さんは演奏中いつも笑っているので、苦笑なのかどうかの判定もできませんでしたが。
11)Goin' Home(P→W)
この曲も祥子さんの気まぐれで(笑)、最初はピアノから始まったのに、いつの間にはウーリッツァーへ。水晶のブレスレットのカチカチ響く音が、祥子さんが鍵盤をたたきつける度にかすかに聞こえてきました。「♪何もいい事がないのはこの街のせいじゃないと♪」という歌詞の時に「いえいえ、いい事はいっぱいありましたよ」と京都に対してフォローを入れる祥子さん。
ここで大友さんが合流。そしていきなり昔のフォークソングを。
12)旅路(W、風車のカバー←僕は知りませんでした)
何かのドラマの主題歌だったそうで、祥子さんはこのシングルを苦労して手に入れたそうです。
13)風の扉(W)
祥子さんは「学生運動のような曲」と紹介していましたが、どういうところがそうなのか、ちょっと判らず。大友さんと船戸さんはこの曲で退場。で、祥子さんは「この曲で終わりの筈だったんだけど、もう一曲やって良いですか?」とこれまたいきなりの追加。今日は本当に自由気ままだなあ。B型度120%(笑)。
14)東京で生まれた女(W)
本当に東京に帰ってしまう祥子さんの事を思うと、やっぱりしんみりしちゃいますよね。
ここで祥子さんも退場、ここから浜田真理子さんのパートになります。浜田さんは紫の着物で再登場。
15)再会の夜(P)
16)風の音(P)
17)愛の風(P)
18)この恋をすてたら(P)
19)唄う人(オクノ修のカバー、P)
20)夜が明けたら(浅川マキのカバー、P)with船戸さん
ここで浜田さんのプロデューサーでもある大友さんもin。
21)いつでも夢を(P)
この曲で、何と大友さんはヴォーカリストとしてデビュー!!(笑)浜田さんとのデュエット。ちょっと音を外したりして照れている大友さんにみんな和む。浜田さんも「大友さんにはいつもいじめられていますから、こういう機会に仕返しを(笑)」と発言。浜田さんの曲はどれも静謐な感じなのですが、MCを聞くに、結構豪快な人柄がしのばれます。他の歌手でいうと、大貫妙子さんと同様の「匂い」を感じました。大貫さんもさめざめ泣かせるような曲を書く割には、性格は姉御肌と聞き及んでいます。
22)哀しみのソレアードSOLEADO(P、歌詞は日本語)。メロディは誰もが聴いた事がありますが、曲名までは出てきませんよね(さっきアマゾンで調べました。大昔、梓みちよが歌っていたようです)。
23)純愛(P)これは以前祥子さんがカバーをしたので、憶えていました。
ここで、祥子さんが再び登場。あ、衣装が替わっている(肩出しキャミ&ブーツ)。そしてここからは浜田さんと二人でデュエット。浜田さんはピアノ、祥子さんはウーリッツァー。
24)夏はどこへ行った(二人の声が絡んで、これは絶品。YOHさんも大絶賛w)
25)The core of you(浜田さんの曲)
ここからは大友さん、ふちがみとふなとも加わり、5人でのジョイントでラストまで突っ走ります。
26)あなたに夢中(何とキャンディーズ!)
「女三人で何が歌えるかしら」と相談して、同世代の共通体験としてキャンディーズを選択したそうです。「私、蘭ちゃんの役、とか三人で話し合ったりしてね」と祥子さんはいっていましたが、続けて「私たち三人が歌うと怖いなんていわれるんですよね」と発言して大爆笑。大友さんも「女性三人集まると怖いですよ」とぼやいていましたが。いずれにしても、この曲で40前後のオッサンどもが喜びすぎ(笑)。
27)Rose(Bette Midlerのカバー。ジャニス・ジョップリンの伝記映画「The Rose」のサウンドトラックより)
28)黒猫のタンゴ(祥子さんはDr)
「タララララララララーラ」というイントロで、懐かしさ爆発。この曲にはビックリ。しかも祥子さんはこの曲で今日初めてのドラム披露。船戸さんのダブルベースもあるし、こんなに無駄にリズム隊がしっかりしている「黒猫のタンゴ」は空前絶後。
29)Close To You(Carpentersのカバー、祥子さんはW)
いやあ、バカラックサウンドはやはり癒されますなあ。前々から、僕は祥子さんの声質はバカラックサウンドにピッタリと思っています(だから『Shoko Suzuki Sings Bacharach & David』も僕の好きなミニアルバムです)。
一旦ここで皆さんは退場。以下の2曲はアンコールです
30)みんな夢の中(W)
これは、先日亡くなったヴァイオリニストのHONZIさんも歌っていたものだそうで(作詞作曲は浜口庫之助)、彼女に捧げる、という名目で、女性三人が次々と交代で歌いました。祥子さんはちょっと涙ぐんでいたなあ。
31)Stay(Jackson Browneのカバー、祥子さんはDr)
浜田さん曰く「私のライブではあり得ないような、明るく盛り上がる曲(笑)」。実際の歌詞の内容も「もう一曲やろうぜ、もう少し残ろうよ」というようなニュアンスらしいです。

これにて長丁場のライブは終了。みんなしてバスと地下鉄を乗り継ぎ、そのまま京都駅まで行き、僕が知っている駅前の居酒屋に直行して、このところ恒例となっている「祥友の飲み会」に突入。腹も減っていたし、ライブの余韻が覚めやらぬ中、みんなハイペースで飲んでいたら、ちょっとビックリする事が。というのは、店員の1人が「川瀬先生ですよね・・・」と声を掛けてきたからです。「私、先生の講義取ってます」といわれてひえー、京都では悪い事はできないなあ(悪いことしてないけど)、と改めて感じ入った次第です。彼女の粋な計らいで、デザートのゆずシャーベットをサービスで出してもらいました。ありがとう、Oさん!レポートを僕に出してくれれば、あとは大船に乗った気分でいてくれてかまいませんよ(笑)。
店じまいと終電の時間が来たので、今日は京都駅前で解散。皆さんお疲れ様でした。

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Comments

おつかれでした~。昨日はあと1分で終電逃すところでした(^^;)浜田真理子さんのライヴ、予想以上によくてまだ余韻に浸ってます(^^;)あの声はライヴでこそ威力を発揮する感じですね。3人のハモリも素晴らしくてもっと聞いていたかったです。そうそう、浜田真理子さんのセットリスト、ここにのってますよ。

http://hamadamariko.eplus2.jp/article/64575016.html

Posted by: めんちかつ | November 05, 2007 at 08:30 AM

めんちかつさま、いつも素早い反応ありがとうございます。一番乗りはめんちかつさんだとおもっていました(笑)。
電車間にあったんですね。良かった良かった。走った甲斐がありました。

お教えいただいた浜田さんご自身によるセットリストで、修正ができました。いやあ、筆まめな人だなあ、浜田さんは。
昨日はバタバタして物販で買えませんでしたが、やはり試しにどれか買ってみますか(僕の好きな漫画家の近藤ようこ先生がスリーブを描いているミニアルバムも気になるし)。勿論昨日のライブでも「良い声だなあ」と思ったのですが、じっくり何度も聞いていくうちにはまりそうだなあ、と思いました。

Posted by: 川瀬 | November 05, 2007 at 10:57 AM

 お疲れ様でした
最近の「sho-co^journey」ツアーとは久々に雰囲気の違う、楽しいライブを満喫できました。
浜田さんブログもここで初めてしりました(めんちさんありがとうdすw)
しかし、ここにまでOさん持ち上げて、大丈夫なんですか?
他の学生もここ見てるんじゃ・・・(汗

Posted by: YOH | November 05, 2007 at 11:04 PM

YOHさま、そちらこそお疲れ様でした。
車でいらしたYOHさんを尻目に、僕たちばかり飲んじゃって申し訳ありません(笑)。
こういうジョイント企画は、アーティストへの思い入れが強ければ強いほど「ソロでやって欲しいなあ」と思わないでもないんですが、今回のは相性ピッタリの組み合わせでしたね。講義室のケツが痛くなる椅子も苦じゃなかったです(笑)。YOHさんのレポートにある「世界一受けたい授業(講義)・音楽編」というフレーズ、まさにそれです。

>しかし、ここにまでOさん持ち上げて、大丈夫なんですか?
>他の学生もここ見てるんじゃ・・・(汗

多分大丈夫です。まあ、僕も根が関西人ですから「面白ければ通し」です、基本は(笑)。僕の採点基準なんて、そんなもんです。
良く「ヴァレンタインは?」、と周りの人に聞かれるのですが、今まで学生からもらった事は数えるほど(義理臭プンプン)、しかも大抵ヴァレンタインまでには採点が終わっているので、「賄賂」の意味がありません(笑)。

Posted by: 川瀬 | November 06, 2007 at 12:34 AM

お疲れ様です~。相変わらず、素敵なレポートですね。
読ませて頂いていると、つくづく現場に居たかったという思いで一杯です。
ということで、遠征できず、ストレス溜まりまくりなK崎です。

次こそは必ず(次は東京なので確実に参加なんですが、、、)

ということで、東京でお会いしましょう~

Posted by: K崎 | November 06, 2007 at 01:47 AM

K崎さま、コメントありがとうございます。
そういえば、いらっしゃいませんでしたね、って関東の人に言うのは酷か・・・(でも、東京からH瀬さんやA山さんは来ていらっしゃいましたが)。

来週は、品川で会えますね。
また当日にでもご連絡ください(席番号とか)。まあ、入り口当たりでウダウダしていれば見つけられますかね(笑)。

Posted by: 川瀬 | November 06, 2007 at 02:57 AM

川瀬さま
お久しぶりです(といっても、まだお声かけた事ないんですが)。詳細なレポありがとうございます。私のblogにて記事をリンクさせていただきました。実は私もあのライブ、いちばん後ろの席で聴いてました。『夏はどこへ行った』素晴らしかったですね。
今週の東京には行けないので、またレポよろしくお願いいたします。
年末の拾得あたりで、『祥友』の皆さんとお話しできれば、と思っていますので、よろしくお願いいたします。

Posted by: すたあまん | November 06, 2007 at 11:55 AM

すたあまん様、今回もコメントありがとうございます。先ほど、すたあまんさんのブログも拝見しました。僕以上に「鈴木祥子愛」にあふれる記事の数々、これからじっくり読ませていただくつもりです。

東京のライブは、結構大きなハコなので、近くで見れないのは残念ですが、それでもレポはするつもりですので、お待ちください。翌日の月曜日の夜にはアップしたいところですね。
拾得でお声を掛けていただければ、と思います。どうぞよろしくお願いします。

Posted by: 川瀬 | November 06, 2007 at 12:58 PM

YOHさんの日記コメントにも書いたんですが・・
タカヤさんの日記読んで、行けなかったけど、行った気持ちにさせてもらってありがとうございます。
教室?なのに、音響もよくて、いいライブだったみたいで。^^
祥子さんドラムの黒猫のタンゴ、キャンディーズ・・みたかったです!

Posted by: ゆき | November 06, 2007 at 02:20 PM

ゆきさま
コメントありがとうございます。ずっと自己満足でライブレポは書いていますが、そのライブに行けなかった方からも反応があると嬉しいです。
黒猫のタンゴ、大笑いでしたが、凄かったですよ、あのドラム。キャンディーズは・・・確かに怖かったですが(笑)、歌の部分はさすがの巧さ!
年末、そういう「隠し球」を用意してくれるのを祈りましょう。

Posted by: 川瀬 | November 06, 2007 at 05:59 PM

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Tracked on November 06, 2007 at 06:55 PM

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