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May 10, 2008

ZABADAK@Live Spot RAG

080510zabadakrag_007 このところ良くライブに出掛ける僕ですが、今日も木屋町三条の「Live Spot RAG」に行って参りました。今日のお目当ては、「ZABADAK」のライブ。今回のツアーは「ギターと鈴と譜面台と私/2008年ZABADAK春のツアー」と題されたもので、吉良知彦さんがギター複数本で全国を回っているツアーなのです。
僕はZABADAKの約20年来のファンなのですが、実はライブに行くのはほぼ14、5年ぶりです(吉良さん、すみません)。RAGで演る、と聞いた途端、地の利を活かして発売当日に直接買いに行き、今日の整理番号は一桁台でした。思えば、約一年前、同じこのRAGで、上野洋子さんも参加した難波弘之さんのライブを見たんだよなあ。一年以内にお二人を同じ場所で拝見できるとは、と勝手に感無量でした。

080510zabadakrag_003 今日のRAGは立錐の余地もない満員。テーブルも全て片付けられていて、椅子がずらっと並べられています。
僕は最前列の真ん中あたりに座ることができました、まさにかぶりつきです。ラッキー。
以下ではセットリストを中心に感想を書いていきたいと思います。もしかしたらいくつか間違えているかも知れませんが、ご容赦ください(修正情報をいただければ幸いです)。

吉良さんは、ほぼ時間通りにステージに登場。黒のTシャツにジーンズというシンプルな出で立ち。ステージに上がると、用意されていた鈴を足に結び、譜面台の曲リストをパラパラめくり、ギターを抱えて、これで準備完了。まさに「ギターと鈴と譜面台と私」というツアータイトル通り。準備が整ったところで、挨拶抜きで始められましたが、第1曲目は最新アルバムのオープニングテーマでした。
1)回転劇場(from『回転劇場』)
おお、正攻法でのオープニングだなあ。
2)ニュウス(from『回転劇場』)
この2曲はアルバムでもシームレスでつながっている曲なのですが、この曲に対する僕たち観客の手拍子がずれてしまい、吉良さんは「あ、ストップ!」ということになり、アルバムのような流れる展開には至りませんでした。お互いにとって残念。
そして今日初めてのMC。「こんばんは、zabadakどす」「今日も雨ですが、雨の京都もいいということで・・・」というと、観客席から「雨男!」という掛け声が入り、吉良さんも「今回のツアー、4敗1分けなんです(笑)」と凄まじい雨男ぶりを自己紹介。
3)Tin Town(from『Signal』)
これが終わった途端吉良さんは「疲れた」といい、会場爆笑。もちろんあちこちから「まだ早い!」と激励の声。こんな台詞に関西人たちが突っ込まないわけはない。まあ、昨日の名古屋公演との連チャンで、実際に疲れておいでだったと思いますが。
4)今日の夢のこと(from『Wonderful Life』)
この曲の直後の吉良さんが言うには、「一応セットリストとかは作ってきているんですが、実際ステージに上がって皆さんの顔を見て、歌いたい曲は何だったのかを気付くんですよね、何のためのリストなんだか(笑)」といいつつ、譜面台を行きつ戻りつ。
5)チグリスとユーフラテスの岸辺(from『Water Garden』)
うおー、超初期の曲。僕が高校時代に出会ったzabadakがここにあります。実は、この時期の歌の方が頭に完璧に吸収されていて、歌詞がスラスラ出てきてしまう僕がいます。
6)水のルネス(from『Welcome To Zabadak』)
これも超懐かしい。これを聞いている時、アルバム通りにサビの部分は「Sometime~♪(Sometime~)」とセフルディレイが脳内で再生されて、それを口の中でぼそぼそと呟いてしまう僕。
7)夕焼け(新曲、ニューアルバム所収予定)
MCによると、この曲が入る予定のニューアルバムは9月からレコーディングで、年明けくらいに発売になるだろうとのこと。「ここからは『切ないシリーズ』です」と吉良さん。そして始まったのが、
8)ヒースの丘(from『ミュージカル 秘密の花園 サウンドトラック』)
これはさすがにその場では判りませんでした。上記のサントラでは、岸祐二さんが歌っている曲。吉良さんはさっきのMCで言ったとおり、その場その場で歌いたい曲を決めているようで、何度も何度も譜面台のリストをめくっては戻していて、「この沈黙がいたたまれないから、皆さん、私語・雑談をしてください」と言い出す始末(笑)。
9)旅の途中(清浦夏実
これはアニメ『狼と香辛料』の主題歌ですね。吉良さんのセルフカバー。僕はこのアニメを見ていないのですが、改めて吉良さんの声で歌われると、「ああ、zabadakサウンドだよなあ」と思ってしまいました。
10)Still I'm Fine(from『Signal』)
吉良さんは連日の腕の酷使で、腕がぷるぷる震えてきてしまいました。でもそれを「昔から結構震えるたちなんですが、吉田戦車の漫画で『震え止め、あります』というのがあって、あれば僕、買っちゃうな(笑)」と笑いに変えてしまうところはさすが。
11)Colors(from『Colors』)
ここで、アクシデント(僕にとっての)発生。「Colors」を歌い終わった吉良さんが、最前列でこのブログの元となるメモをこそこそ取っている僕に目を向け「今、何曲くらいまで行きましたか?」と訊いてきたのです。急に話を振られて泡食っている最中に、他の観客から「11曲です」との声がかかり、ちょっぴり悔しい思いをしました(笑)。
12)小さい宇宙(from『私は羊』)
いやあ、久々に聴く生の「小さい宇宙」。男の僕もたまらん。
この曲が終わって吉良さんは「自分で選んだ道なんだから、後回しにしない!」「気合い、気合い!」と呟きつつ「この曲でとりあえず一旦休憩に入ります」と宣言し、始めたのが
13)桜(from『桜』)
だったので、我々も一音も聞き漏らすまいと水を打った静けさに。この難曲且つ超名曲をギター一本でやってしまおうという吉良さんのチャレンジ精神とテクニックには唖然。ところどころ「あっ」という部分もありましたが(吉良さんの自己採点は何点でしょう?)、僕にとっては無問題。陶然とさせてもらった数分間でした。
吉良さんは足に鈴をつけたまま一旦控え室に戻り、十数分の休憩。

ここから後半戦です。吉良さんは足に鈴をつけたままなので「シャンシャン」という音が後ろの方から聞こえて、それが後半戦のスタートの合図となりました。
14)Harp & Pipe→水の踊り(from『はちみつ白書』、シングル『Follow Your Dreams』or『Decade』)
イントロメドレー。最初は何の曲だったかなかなか思い出せなかったのですが「確か『はちみつ~』に入っていたっけ?」と思い、自宅で確認。「水の踊り」はそれこそ何度聞いたか判らない名曲。もう、辛抱たまらんの一言。
15)雲の言葉(from『回転劇場』)
アルバム『回転劇場』で、最もドラマティックな曲の一つ。どんどん音階と歌詞が重なり合っていく様は圧巻。
16)Wonderful Life(from『Wonderful Life』)
吉良さんは、ここで敢えて(?)似たテイストの曲を立て続けに。怒濤の「感動系」。吉良さんの声も伸びる伸びる。
17)かしはばやしの夜(from『賢治の幻燈』)
ここはちょっと「箸休め」的な曲が。僕はこの曲を生で聴くのは初めて。うーん、レア。宮沢賢治の世界を描いたコンセプトアルバムからの一曲。
18)ブリザード・ミュージック(from『ブリザード・ミュージック』)
「昨日の名古屋でリクエストされてできなかったので、さっき練習しました。名古屋のみんな、ごめん(笑)」とのことです。名古屋の皆さん、済みません、京都の人間が楽しんじゃって(笑)。
ここで吉良さんも息が上がって、「しんどい」「自分を追いつめている。Mですね」「ロッカーが年を取る、というのは実は未知の領域なんですよね。ストーンズなんて、90歳でもああやっている気がする(笑)。僕もあと何十年できるかなあ」などと、休憩がてらダラダラMC。
ファンの一部も観客席から質問を飛ばします。「初めてコピーしたのは?」「Simon & Garfunkelです。その後、かぐや姫に行ってしまいましたが(会場爆笑)」と言っていきなり「妹よ~、ふすま一枚~」と、かぐや姫の「妹」のさわりを歌い出す吉良さん。実は、これこそ超レア音源(笑)。その後、昨日名古屋のホテルで見たチューリップの特番の話になり、「あれは泣けるよねえ」と言って、これまたチューリップの「青春の影」のさわりの部分を歌う吉良さん。それを聴いた僕は思わず「吉良さん(財津さんのモノマネが)うめえ!」と心の中で叫んでしまいました(笑)。「レコ発ツアーは?」との声には「やるつもりです」とのお答え。僕らはもちろん期待の大拍手。
これでMCは一旦終わり、ラストスパートに向かいます。
19)夏日記(from『Wonderful Life』)
しっとり、ですよね。
20)百年の満月(from『桜』)
通称「ひゃくまん」。僕も大好きな曲で、ミニアルバム『Trio』で何度聞いたことか・・・。吉良さんがリストをめくりながら「やってくれーという小さな声が聞こえる」と言って始めたこの曲、ところがどっこい大作。吉良さんが何と「あれ、(コードが)判らなくなった」といって、曲がストップ。客席は一斉に「えーっ!!」(ホント、このツッコミは息が合っていました。関西だからか?)と笑いながら大ブーイング。吉良さんは一旦僕たちに背を向けて、こそこそおさらい(笑)。そして向き直って「思い出しました、やります」と、振り下ろすストロークがzabadak曲でも最速のあの「ジャーン」というイントロが始まりました。いやあ、失敗があって却って盛り上がりましたねえ。終わった直後は割れんばかりの大拍手。吉良さんも「やればできる(笑)」とご満悦。
21)星の約束(from『音』)
おお、これも懐かしい。
22)Dreamer(from『IKON』)
これは数年前、このRAGでやった曲だそうで「ここに来ると、また弾きたくなった」とのこと。最後は「ラーラララー」と観客全員で合唱。
23)八番目の満月(from『回転劇場』)
この曲も途中で「あれれ?」となりストップ。どうも今日は吉良さん、さっきの「百年の満月」もそうでしたが、「月」と名のつく曲とは相性がお悪いらしく、まさに「ツキに見放された」状態(笑)。でもちゃんとやりきりましたが。このあと、再び僕に「今何曲くらい?」とお訊きになったので、今度は即座に「今のところ、全部で22、3曲くらいです」と申し上げました。「じゃあ、そろそろだな」といって始まったのが、
24)空ノ色(from『空ノ色』)
この曲の吉良さんのヴォーカルには鬼気迫るものがありました。紛争や弾圧の絶えないこの世界、「憎しみからは何も生まれない」と僕も声を揃えて合唱したい気持ちです(最近の話題なら、例えばチベット問題とか)。「百年の満月」とこの曲が今日の僕にとってのベスト。
ここで一旦ステージは終了。
我々はもちろんアンコールを要求する手拍子。吉良さんも控え室に入る間もなく、そのまま舞台に戻ってきて、応えてくれます。
アンコールはやはりこの曲。
25)遠い音楽(from『遠い音楽』、『宇宙のラジヲ』)
アレンジとしては、最新アルバム(セルフカバーもたくさん入っていますが)『宇宙のラジヲ』の感じかな?最後にはこれまた観客全員で自然発生的に合唱。人のこと言えないかも知れませんが、ザバダックファンの歌詞の暗記率は異常。どこまで皆さん聞き込んでらっしゃるのか・・・。

休憩を入れて3時間弱のステージはこれで終了。
080510zabadakrag_010 僕は物販でライブDVD『ZABADAK 2006~2007@CLUB CITTA』を買い、腹も減っていたのでそのまま居残ってバータイムとなるRAGで軽くつまんで一杯やってから帰ろうと思い、一旦外に出て会場整理を待つことにしました。その待ち時間の時、固まって談笑していた濃いファンと思しき皆さんに声を掛け(お訊きしたら、ザバダックの歌を皆さんで歌っている「ザバうた友の会関西」の皆さんでした。その存在は存じ上げていましたが、実際にその方々をお話しするのは初めて)、図々しくもその輪に入れてもらい、その後のバータイムでご相伴にあずかりました。この場を借りてお礼申し上げます。
080510zabadakrag 数十分待って再び扉が開き、先ほどの皆さんと談笑していたら、片付けをほぼ終えられた吉良さんがひょっこり奥の控え室から出てらっしゃいました。この機会を逃してはならじと、ぼくはさっき物販で買ったDVDを持って、ちゃっかりサインしていただきました(写真参照)。これで「お宝」がまた一つ増えました。その際、ちょっとお話しをさせていただいたのですが、「実は僕、『After The Matter』のレコードを持っているんですよ(zabadakの原型となった自主製作もの。後にCD化され復刻。写真参照)。昔東京の中古レコード屋で偶然発見しまして」と申し上げたら、「それはすごい!あれは100枚しか作っていなくて、そのうち60枚は業界に名刺代わりに配りまくったんだから」と吉良さんもおっしゃるではないですか。改めて、あれも「お宝」認定。気さくに応じてくださった吉良さん、本当にありがとうございます。今日は演奏者、ヴォーカリスト、作曲家、気さくなお兄さん(笑)としての吉良知彦を思う存分楽しませていただきました。まさに文字通り「忘れられない夜」となりました。吉良さん、ありがとうございます、20年でも30年でも、一生ついていきます!!

May 04, 2008

鈴木祥子フルアコースティック・ライブ@浜離宮朝日ホール

002 本日はタイトルの通り、浜離宮朝日ホールに、鈴木祥子さんのソロライブを見に行きました。題して鈴木祥子フル・アコースティック・ライブ SHO-CO-SONGS 2008~しょうことピアノ~。このところの関西のライブでは、狭くて年季の入ったハコ(婉曲表現)でやることが多かった祥子さん、僕もこれほどのきれいなホールでのコンサートは、去年のステラボールでのコンサート以来。まず、僕はこの浜離宮朝日ホール自体が初めてだったのですが(休日ということもあり、周りに時間をつぶすところが全くなかったのには参りましたが)。
今回はスタートも夕方5時からと早く、僕は4時頃このホールに向かったのですが(大江戸線をこんなにぐるっと乗ったのも初めてだなあ)、入口には、いつものようにライブでお友達になった「祥友」の方々が(K崎さん、K口さん、ともも☆さん、YOHさん、よしみさん、A山さん、まきさん、マリンさん、H瀬さん)。彼らといろいろだべっているうちに開場時間です。ロビーは開演前ごった返していましたが、僕はある人物を目ざとく発見してしまい、思わず「ああっ!」と声を上げてしまいました。それは、大学時代の友人のO田君・F村さん夫婦。向こうもものすごく驚いてお互い「どうしてここに?」と質問してしまいました。O田君はおそらく大学卒業以来、F村さんも彼女が母校の助手をやめて以来お会いしていないはず。実は彼らも祥子さんファン歴が長いことがそこで判明(O田君はセカンドアルバムの『水の冠』以来のファン、僕はサードアルバムの『風の扉』から)。意外と、僕の周りに「隠れ祥子さんファン」が多いのかも(そういえば、友人のM部さんも数年前いきなり「私もファンなの」とか言ってたもんな。学部生時代はおくびにも出さなかったくせに)。いきなりの出会いに僕の方はいきなりテンションが上がってしまい、そのまま入場しました。

ここからはいつものように、セットリストを上げて感想を述べたいと思います。今日は本当に「ソロ」ということで、祥子さんの一人での独演会。楽器もピアノ(木目のスタインウェイ。ものすごくいい音でびっくり)とアコースティック・ギターの二種類だけ。

1)Happiness(アカペラ→P)
祥子さんはグレー(照明の関係でそう見えました、もっと微妙な色だったかも)のロングドレスで登場。あいさつなしでいきなり「ねえ、どうして手を離すの~」とアカペラでスタート。さすが音に聞こえたホール、ものすごく声の響きもいい。これすごいや、と最後部にいた僕も納得。でも歌詞の中の「25年も~」のところで苦笑しちゃうのはお約束。一番をアカペラで歌い切り(バックでギターの音が聞こえたのですが、誰が演奏していたのかは不明)、そのあとはピアノで。祥子さんは歌い終わった後、第一声。
「みなさん、こんばんは。今日は実はあまり緊張していないんですよ(笑)。図々しい女でごめんなさい。皆さんも、こんなホールではありますが、あまり緊張しないで最後まで楽しんでください」
2)愛はいつも(P)
3)Sweet Sweet Baby(P)
4)Sweet Thing(P)
「Sweet」二連発。
5)チャイム(P)
6)この愛を(P)
7)あなたを知っているから
8)サヨナラの朗読(P)
これはレア。ファーストアルバムの『Viridian』から。赤い照明で作られた何らかの模様をバックに。
一気にピアノでここまで、MCも入れずぐいぐい進める祥子さん。聴く我々も、ホールがホールなだけに、両手は膝に置いたまま聞き入り、みんな微動だにしません(目をつぶってグラグラしている人は何人かはいますが、音は立てない)。例えるなら、自宅で独り酒を飲んで、しゃべる相手も止める相手もいないのでぐいぐい飲んじゃう、みたいな感じでしょうか。ここで赤いアコースティック・ギターを抱えつつMC。

「みなさん、こんな東京から誰もいなくなる(笑)日に、わざわざこんなところまで来てくださってありがとうございます。今までピアノで優しいのから始まってここまで来ましたが、ここからは少し不穏なのを(笑)」

そう笑いつつ祥子さんが弾き始めたのは…
9)舟(AG)
思わず客席から笑い声が…。何度も言っていますが、僕は結構この曲好きですよ。
10)Happiness?(AG)
これはレアかも。少なくとも、僕が通ったライブで聴いたことはありません。しかも、クエスチョン・マークなしの「Happiness」と同時に聞ける機会はめったにありません。
これを歌い終わった後、「これ、私が29歳の時に作った曲なんですけど、歌いながら実感しちゃった。特に女の人はあれかこれかの選択を迫られて悩んじゃうってこと、ありません?私だけ?」「ここでリクエスト何かありますか、とか言っちゃうといつもの雰囲気になってしまうので、今日はせっかくのこういうホールなので格好つけて、やめておきます(笑)」祥子さんはギターをスタッフに渡して、再びピアノの前に座り、
11)Love/Identified(P)
星というか、羽根が降りしきるような照明効果の中で。その照明は情熱の赤。
12)Blonde(P)
前曲からそのまま繋げて。今度は沈静化させる青い照明のもとで。
ここで祥子さんは「女性って、父性への憧れとかそういうのってありません?」という話題を振って、それがテーマであるこの曲へ
13)Father Figure(P)
これの歌詞にあるように、「星」が降りしきるような照明の中で。
14)Five years and then(P)
この2曲もつなげるような感じで。これらが入っているであろうニュー・アルバム(9月発売)が待ち遠しいです。ここで再びアコギをもち、
15)sickness(AG)
僕、この曲がなぜかすごく好きなんですよ。これをギターで聴けたのも嬉しい。
16)日記(AG)
ここでいったん祥子さんは舞台袖に退場。もちろん僕たちはアンコールを要求する拍手。祥子さんは、今度は朱色のドレスに着替えて再登場(遠くからだと、照明で色が飛ぶのか、ピンクやオレンジっぽい色に見えました)。以下はアンコール曲です。

17)完全な愛(P)
最初、祥子さんは次回のコンサートやCDの発売を告知しようとしたのですがなぜか「お知らせがあります、が・・・やっぱ後で。先に曲やります」と言ってこの曲を。
18)もう一度(P)
この曲でお客さんは思わず手拍子。しかしその手拍子が微妙にずれていたのか、祥子さんは途中でこの曲をストップして、さっきやりかけた告知を(9月21日の20周年記念コンサートと、6月発売のCD Boxセットの告知)。祥子さんはどうも静かに聞き入る僕たちの「生の反応」を感じ取りたい、という欲求があったようで、つい「リクエストあります?」と言ってくれました。それで採用されたのは
19)午後の坂道(P、リクエスト)
20)もう一度(P)
「もう一度」をもう一度(笑)。ここで再び祥子さんは舞台袖に消え、僕らは二度目のカーテン・コール。

21)逆プロポーズ(仮)(P)
ニュー・アルバムに入る予定の新曲。このタイトルも、もちろん仮のもの。「二人は同じものを感じてる?あなたを幸せにしたいの」という感じのハッピーな曲です。
22)忘却(P)
さっきハッピー極まりない新曲を歌っておいて、最後にこれで締めるところがまた祥子さんらしいというか、なんというか(笑)。

これにて、今日のライブはすべて終了。今日はカヴァー曲も一切なし(最近祥子さんはCheap Trickのライブに行ったので、一曲くらいはあるかと思っていたのですが)、すべて祥子さんの曲だけ、構成もピアノとギターだけというシンプルなもので、ホールの音響、ピアノの素晴らしい音も相まって、これはこれで素晴らしい企画だったと個人的には思いました(祥子さん自身は、僕らからの反応が測れないので、多少フラストレーションがあったように見受けられましたが…)。

そして、祥子さんのライブにしては非常に早い時間に終了してしまったので、そのままいつものメンツで連れ立って、おっさんサラリーマンの街新橋で飲むことに(東京駅から深夜バスで帰る、という方もいたので、ロケーション的にもちょうど良かった)。実は、僕は東京に約11年間住んでいましたが、新橋で飲むのはおそらく初めて。まあ、この近所に勤めていなければ、わざわざ来ないですけどね。今日行った店は「迷宮の国アリス」というお店。ちょっとした好奇心で連れ立って行ってしまいました(結構繁盛していてビックリ)。まあ、新橋に咲いた徒花、というか、なんというか・・・。その後、東京駅まで酔い覚ましに歩いてYOHさんをお見送りし、僕とK口さんは丸ノ内線で帰宅。では、また6月以降のツアーでお会いしましょう。

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