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October 25, 2008

おぐしょこ・秋の団交@大阪Shangri-la

20081025ogushoko_002 今日は久々に鈴木祥子さんのライブに行ってまいりました(といっても4ヶ月ぶりですけど)。この「Shangri-la」での祥子さんのライブは二回目。前回も大盛り上がりでしたが、今回はゲストミュージシャンとしてギタリストの小倉博和さんを迎えて、ユニット「おぐしょこ」でのライヴです。8月に東京で行われたこの組み合わせのライブを見逃した僕としては、期待がふくらみます(祥友の皆さんから「良かったよ~」という意地悪なレポを拝聴していましたので)。
で、今回のタイトルが「おぐしょこ・秋の団交」と題されたわけですが(交渉相手は我々観客でしょうか?)、期待を裏切らぬものでした。以下に、そのセットリストを記していきます。

予定より少しだけ遅れて、「女王様」祥子さんが登場です。衣装は真っ赤なロングドレス。しかもスリット入り(衣裳のデザインは祥子さんのお母様だそうです。どんなドレスだったかは、スタッフのH澤さんのブログ参照)。これだけで、最前列だった僕は辛抱たまらん目のやり場に困りました。挨拶抜きで始められたのがこの曲。
1)Angel(P、アカペラ)
初っぱながこの曲だったので、ビックリ。どっちかって言うとこの曲はライブの終盤とかアンコールに相応しい感じだし、実際そういう場面で歌われていたことが多かったので。
2)あたしの場所で(EG)
祥子さんは赤いドレスに映える青いエレキを抱えてこの曲。最初はギターの音量が小さかったのですが、スタッフがいじったおかげ(?)で、今度はすごく大きな音に。
3)どこにもかえらない(EG)
この曲のアレンジにはビックリ。僕は音楽に詳しくないのではっきりしたことは言えないのですが、リズムが違う。3拍子か何か、別のリズムで刻まれていたので、手拍子もできない(笑)。今日は口笛は自粛(いつも高い音が出なくて失敗するし)。祥子さん曰く「今日はいつもよりキーを低めでお送りしています。ローテンションって事じゃないですよ(笑)」
4)ベイビー イッツ ユー(EG)
ノリの良いこの曲に、乗りやすい「ラテン系(嘘)」の関西ファンは手拍子。ところが、この曲が終わった途端、祥子さんは「盛り上がってまいりましたが、盛り下げたいと思います(笑)」なんておっしゃって、始められたのが、「確かに手拍子とかはできないようねえ」とみんな納得した
5)電波塔(P)
でした。アルバム『水の冠』で一、二を争う暗い曲かも知れません、確かに。「本当は知ってるの わたしは安心するわ もしもあなたが ひとりぼっちなのを見たなら」なんて歌詞だもんなあ。でも、この「しんみりさ」が好きなのも祥子さんファンの大多数と申し上げて良いでしょう。続けて、
6)水の冠(P)
で、また盛り上げます。「♪時間をムダにする魔法をかけられて♪」というフレーズ、好きなんですよ、僕。我々の盛り上がりに「大阪は(やっぱりノリが)良いねえ。I love Osaka!!京都に住んでいる時は、大阪って近くて遠いって気がしていたんですが、今は大阪に親しみを感じます」なんて事をおっしゃってくれます。元大阪人(僕は堺出身)の僕としても嬉しいですね。
そして、ついにゲストギタリストの小倉さんが登場、ユニット「おぐしょこ」のスタートです。祥子さんも小倉さんもハーモニカを用意して始まったのが
7)風の扉(V、ハーモニカ)
でした。これも、いつもとリズムが違うアレンジがなされていたと思います。ハーモニカを吹く祥子さんを見るのは、僕は初めて。
8)ローズピンクのチーク(my mama said,so)(P)
この曲はニューアルバム『Sweet Serenity and chocolate milk-tea』に入っていますが、祥子さんが京都に引っ越してきて初めて作った曲なのだそうです。しかも、その時は「暗すぎるし、没だな」と思っていたのとエピソードも。この2曲で、一旦小倉さんは楽屋に戻り、再び祥子さんのソロになりました。
9)Father Figure(P)
聞けば聞くほどいい曲。ニューアルバムの中でも個人的に一番聞き返した曲です。
10)本当は哀しい関係(P)
この二曲はアルバムの並び通りですね。シームレスで続けられました。
この曲は「自発的な欲望、なんて無い。愛、は、誰かの欲望のコピー、だっ、て、本で読んであたしは目をうたがって」という歌詞で始まります。
学者っぽい興ざめなことを敢えて言えば、ルネ・ジラールが説くように、大抵の欲望は模倣から始まると僕は思っていますが(R.ジラール『欲望の現象学』法政大学出版局)、恋愛などに関しては、「どうしてこの人でなければダメなんだろう」というギリギリのところで、模倣を越えた部分があると信じています(僕もロマンティストだなあ。ジラールの本の原タイトルは「ロマンティークの虚偽とロマネスクの真実」っていうんですけどね)。
ここで、再び小倉さんが登場しましたが、祥子さんは衣装替えのため一旦楽屋へ。そこで、小倉さんがソロでインスト2曲を披露。ただし、全くCD化もされていない曲なので、ここにいる人は皆初めて聞いたことになりました。ということで、曲名は不明。持ってきたサンプリングマシーンに直前に弾いたメロディを記憶させ、それをあとで被せて・・・ということを繰り返す手法で、不思議な世界を拡げていました。感触としてはプログレというか、一部は同じメロディが続きますので、スティーブ・ライヒのようなミニマル・ミュージックみたいな感じで、小倉さんの違う側面を見せつけられました。

さて、黒のジーンズとジャケットですっきりした恰好の祥子さんが戻ってきましたが、正面を向いた時、僕を含めた男子は全員驚愕(しなかった、という人がいたら後で職員室に来るように)。ジャケットの中がですね、何と説明したら良いんでしょうか、布地は黒で、前が三つのリボン型の飾りで繋がっていて(恐らくリボンの裏にボタンでもあるのでしょう)、胸の真下あたりとおへそのあたりに「菱形」の隙間ができて素肌が見えているような衣装なのです。確か、去年のステラボールでも赤い同様のものを着ていらしたのですが、その黒バージョンでしょうか(これもお母様のデザインなのでしょうか・・・)。もう僕らの「服」という既成概念を超越していたので、のちに僕たちは「あの布」「大変な布」と呼ぶことになりました(笑)。遠目の舞台で見てもすごいと思ったのに、この近さ。嬉しいのだが目のやり場に今まで以上に困る、という感じで、最前列の美味しすぎるポジションにいながら、僕の頭の中は「大変だーっ!!」「祥子さん、それ以上近づかないでください(まんじゅう怖い、みたいなものか)」「ああ、祥子さん、屈んじゃダメ」など、非常に忙しいことになってしまいました。で、そのセクシーすぎる衣装で小倉さんと一緒に
11)ELECTRIC FINGERZ(V、ハーモニカ)
でしたので、盛り上がりますよね、やっぱり。みんなサビに突入する直前の「1,2,3,4,5,6,7」のカウントダウンを指折り数えて腕を突き上げてしまいました。そのまま
12)ラジオのように(P)
に突入。ノリの良いこの2曲で我々観客のボルテージも上がり、ステージ上で祥子さんと小倉さんが「そろそろあれやろうか」とひそひそ話をして始められたのが
13)True Romance(V)
で、我々も辛抱堪らず総立ち。今日は大入り満員で後ろの方には立ち見の人も多かったのですが、この曲以降、アンコールを含めてほぼみんな立ちっぱなし。平均年齢高いライブなのに。我々のやんやの拍手を背に、お二人は一旦楽屋に消えます。もちろん、僕たちはアンコールの拍手。「祥子さ~ん」とか「お~ぐしょこ」なんて掛け声も。「お~ぐしょこ」、というのはYOHさんとか、僕らの周りだけだったか?(笑)。祥子さんはすぐに出てきて、以下はアンコールとなります。

e1)まだ30代の女(P)
大体、祥友の女性方はほとんどがまさにこれなんですよねえ(後の飲み会でしみじみ)。30代の男はどうなんだろう、なんてちょっと自分のことを思ったりもしました。
e2)月とSnapshots(D)
祥子さんのドラムキターッ!!小倉さんもギターで参戦。ピアノの弾き語りの次に、もしかしたらドラム叩いている祥子さんが好きかも知れない、僕は。格好良すぎます。しかもあの衣装なんだから。
e3)Happiness→Piece Of My Heart(by Janis Joplin) (アカペラ→D)
「ねえ、どうして手を離すの」とアカペラから始まり、小倉さんのギターをバックに歌いまくる祥子さん。そして途中から、いきなりジャニス・ジョップリンの曲にスライド。これにはビックリ。しかもそれを終えたら、そのままドラムに向かい、この曲を締めるんだからたまりません。すごいアレンジを考えるもんだよなあ(後で祥友にお聞きしたら、9月21日の渋谷でも同じ事をやっていたそうですが、僕にとっては初めて)。
アンコール直前からずっと立ちっぱなしですが、この時、僕の気分はまさに「スタンディング・オヴェイション」でした。祥子さんと小倉さんは、この3曲で再び楽屋に戻り、僕たちはしつこく再アンコール。
ちょっと時間がかかって、再びお二人が戻ってきました。今度は、今マーチャンダイズで売っているTシャツを着て(笑)。祥子さんは宣伝タイム。グッズの販売や、年末の南青山マンダラでのライブ告知は当然でしたが、我々関西ファンを驚喜させたのは「来年2月、神戸でライブやります」という宣言。特に神戸方面からいつもいらしている祥友のお二人の胸中はいかばかりか。僕も当然、行きたいと思っています(仕事とかぶりませんように)。神戸から京都に戻るのは大変だから、その晩は泊まっちゃうかも・・・。小倉さんも今度、京大横の知恩寺でライブをするとの告知を。井上鑑さんとか、僕も一度だけ京都のジャズバーでお姿を拝見しているジャズシンガー舞妓の真箏さんとご一緒なさるようです。ちょっと興味を惹かれています。さて、次の曲は、という時に、どうも打ち合わせ時とは食い違いがあったようで、「あれ、おかしいな」という感じではありましたが「そっちでいこうか」と
e4)逆プロポーズ(仮)+That's The Spirit(by Judee Sill )(V)
がそのままなし崩しに(笑)始まりました。ジュディ・シルの「That's The Spirit」という曲が挿入されたバージョンです(これは祥友によると、9月の渋谷と同じだとか)。これを歌い終わると、祥子さんはピアノに向かいます。
e5)あたらしい愛の詩(P)
本当のラストが、僕の大好きなこの曲。歌い出しで「大阪の夕暮れは~」なんて事までしてくださいました(本当は「東京の」です)。
そして、最後の最後に最前列の我々は、祥子さんと小倉さんがお互いを称え合ってハイタッチをしたご相伴にあずかり、祥子さんにハイタッチをしていただきました。嬉しゅうございました。今回も大盛り上がりで、大変充実したライブでした。最初は「あれ、今日は曲数ちょっと少なめかな」なんて思いましたが、アンコールでこれだけやってくだされば、文句のあろうはずもありません。

その後は、恒例の「祥友」飲み会。あたらしいメンバーの方も加わり、今日は12名もの大人数。しかし、「明日仕事が・・・」という方や、「明日、南青山マンダラにチケットを買いに行かねば」と夜行バスで東京に戻る猛者も多く、どんどんメンツは抜けていき、終電までいたのは僕を含めて4名になってしまいました(僕以外は泊まり)。僕は京都方面の終電に乗り、脳みそがオーヴァーヒートした状態で帰宅しました。

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October 04, 2008

微発酵、古酒(くーすー)入り ―zabadak&斎藤ネコ@晴れたら空に豆まいて

20081004zabadak_001 この週末は東京に来ていました。というのも、代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」で、zabadakのライブがあったからです。zabadakのライブは、5月の京都RAG以来ちょうど5ヶ月ぶりです。このライブのお知らせ葉書がファンクラブから発送されてきて、即座にチケットを取ってしまいました(僕に即決させるほど、5月のライブでの体験は素晴らしいものだったのです)。
今回のライブのタイトルが上記の「微発酵、古酒入り」というもので(お店自慢の泡盛に合わせたものですね)、メンバーは吉良知彦さんに小峰公子さん、そしてヴァイオリニストの斎藤ネコさんを加えた3人という小編成の濃密な組み合わせ。以前、『Saito NEKO quartet plays ZABADAK with KIRA tomohiko』というミニアルバムに感動しまくった僕としては行かないわけにはいきますまい。というわけで、学生時代にも行かなかった代官山に、20081004zabadak_002 妻と二人で出かけました。会場に着くと、すでに長蛇の列。そこに並んで後ろの方を眺めて「いっぱい来ているなあ」と思っていたら、僕に声を掛けてくださる方が。それは、mixiのzabadak関係コミュニティで知りあったかるてーかさんでした(かるてーかさん、どうもありがとうございました)。整理番号がまあまあ早かったので、2列目の舞台に向かって右端の方に着席しました。僕たち夫婦は最初にご飯を食べておこうということで、このお店のひよこ豆カレー(うまかったけど、結構辛かった)を食べ、僕は吉良さんのお勧めという「久米島の久米仙」の水割りをチョイス(ちなみにネコさんお勧めの泡盛は「美(ちゅ)ら蛍」という銘柄でした)。それをちびちびやりながらまったり待ちます。

20081004zabadak_006 ライブはほぼ時間通りに開始。舞台は右から吉良さん、真ん中に公子さん、左端がネコさんという配置。
吉良さんが足に鈴を巻きつけ、ヴァイオリンとギターのチューニングが終わり、挨拶抜きではじめられたのが、
1)僕のビー玉
でした。この曲終わったところでMCが始まりましたが、さっそく吉良さんはお店の方にお酒を要求しようとします(笑)。でも、斎藤さんから「それはちょっと早過ぎない?」とたしなめられ、公子さんも「しばらくシラフでやりましょう(笑)」と言ったので会場大爆笑。
2)マーブルスカイ
僕はこの曲好きなので、自然と顔がゆるみます。吉良さんの作る「どんどん登っていく」感じの曲が結構好きなんですよね。この曲を終えると、吉良さんと公子さんは早速お店の方に、ネコさんお勧めの泡盛「美ら蛍」を頼み、あっという間に「シラフ」の誓いが反故に(笑)。ネコさん困惑。このガソリン(?)を入れてはじめられたのが、
3)夜毎、神話がたどりつくところ
でした。ネコさん曰く「2008年度版」。貴重だ。小峰さんが「できたね~」と言えばネコさんが「プロみたい」などと言うくらい、リハがほとんどできずほとんどぶっつけ本番だった今回のライブ、見る方も結構ひやひや(笑)。ネコさん曰く「泡盛飲みながらトークショーだって聞いていたんだけど、なんでこんなzabadakみたいな曲をやらされてるの」と言うので、またまた会場爆笑。
その次は、泡盛を飲んだせい、と言うわけではないでしょうが
4)星ぬ浜
でした。小峰さん曰く「初めて竹富島に行った時に作ったもの」だそうです。その次は
5)エニシダ
おお、これはレア。というか、僕は生でkarakの曲を聴いたのはもしかして初めてかも。小峰さん曰く「泡盛でフレンチ、という感じ(笑)」。本当は小峰さんお勧めのスパークリングワイン(「カヴァ」というスペイン産のもの。コクがあって良いらしい)を仕入れたかったのだけど、それがなかったので仕方なくこういう不思議な「マリアージュ」となったそうです。でも「泡盛、合うね」。
この曲が終わった後、吉良さんが腕をマッサージしながら、「次が問題なんだよね」というので、「もしや」と思ったら、やはり
6)桜
が始まったのでした。京都のライブではたった独り、ギターでこの曲、という超絶テクを堪能させてもらいましたが、今回はアコーディオン&ヴォーカル、ヴァイオリンを加えてのヴァージョン。もう、圧巻。小峰さんも声が伸びる伸びる。吉良さんは汗びっしょりになって、最後のさびの部分では「ライライ」と声を張り上げ、無事フィニッシュ。「さっき飲んだ分が、そのまま汗で出ちゃった(笑)」と苦笑。「前のツアーで独りでこの『桜』をやったんですが、一人じゃ無理、ということが分かりました(会場爆笑)。でも独りでやると、お客さんが(無い音を)脳内補完してくれるんですよね、一緒に作ろう、というか何というか(またまた爆笑)」。
その次は、来ましたよ、怒涛の感動系のこの曲。ただし、公子さんがミスって、仕切り直しになってしまいましたが。
7)Wonderful Life
横に妻がいたから、というわけではありませんが(笑)、染みたなあ。僕自身は、この曲みたいな状況(愛する女性に先立たれた男の立場からの歌)になるのはまっぴらごめんですが、僕が先に死んだら妻がこういう目に…と思うと、うかつに死ねません(まあ、簡単に死ぬつもりもないが)。
ここでいったん休憩に入りました。僕は調子に乗って、今度は梅酒の水割りをチョイス。妻はネコさんお勧めの「美ら蛍」のロックをちびちび。

数十分の休憩をはさんで、ここから後半戦です。
8)オハイオ殺人事件
なんと、休憩中の話し合いでいきなりやることを決定したそうです。それでこの完成度。すげ~。ネコさんしばしば楽譜をじーと見つめていましたが。そういう無茶を吉良さんがしかけ、ネコさんが持ち前のテクでしのぐ、という「攻防」がこのライブでは繰り広げられました(吉良さん曰く「「読みにくい!間違っている!無い!」三重苦のような譜面環境」。そのせいで、ネコさんは最後までお酒を飲めない羽目に)。あ、そうそう、歌の途中で吉良さんが客席に手を伸ばして「さあどうぞ」と促すので、ええ、叫ばせてもらいました、「(They call him a)Lucky Man!!」と(笑)。
吉良さん曰く「これから先はますます(リハ無しの)未知の領域」、公子さん曰く「楽なやつやろう」(笑)。そこで始まったのが
9)双子の星
でした。この曲が終わった後、公子さんが言うには「リハが緊張感があって、そのテイクが一番いい場合もあるよね」、それを受けて吉良さんが「それを今皆さんに体験してもらっている(笑)」、ネコさんは譜面をじっと見つめて困惑しています。
10)夢を見る方法
これはすごかったですよ。さびのユニゾン完璧。やっぱプロはすげー、と口をあんぐりしてしまいました。僕らはやんやの大拍手。吉良さんは「甘やかしてくれてありがとう!(笑)」。

ここで、ニューアルバムの宣伝MCがありました。要約すれば、「全部で57分ほどの長さ」で、結構「背脂たっぷりという感じで詰め込んだ」。でも「タイトルはまだ決めかねている」。「来年の2月ごろに発売予定」で、「レコ発ライブをやるつもり」、とのことです。

その次は、これまたkarakの曲、
11)Cadenzaの森
でした。僕、ファーストアルバム『Silent Days』で一番好きなんですよ、この曲が。公子さんとネコさんが一緒にやったミニアルバム『Pallet』でもこの曲は前半戦の「エニシダ」とともに収められていますね。ネコさんがこの曲の直後に「いつになったら楽にしてくれるの!」というのに大笑い。
12)Still I'm fine
13)ブリザード・ミュージック

「ブリザード・ミュージック」では大盛り上がり。ネコさん曰く「今日のライブ、タイトルと全然違う」、吉良さんも「スリルに満ちたものですよね(笑)。楽しんでいるのは俺だけかも」。
14)空ノ色
この曲、京都のライブでも後半戦の最後に歌われましたが、今回も、吉良さんの声がすごい「圧力」で迫ってくる感じです。すごかったとしか言いようがありません。「憎しみから何も生まれない」ことを胸に刻みます。

ここで本編は終了、以下はアンコールです。
e1)収穫祭
おお、この曲できましたか。こりゃ盛り上がりますよね。でも、我々観客はこの曲の変拍子に足をすくわれ(笑)リズムを見失ってしまい、ひたすら高速で手をたたき続ける羽目に。僕も、音の数に合わせて手をたたくということをしてしまいました。この盛り上がりのまま、ライブには欠かせないこの曲、
e2)Easy Going
がスタート。こっちは我々観客は安心して「チャチャ」と合いの手を入れられます(笑)。ついついこれは一緒に歌ってしまいますねえ。
これにて、3人編成の濃厚な時間は終了。うひー、堪能したなあ。

僕は物販でまだ買っていなかったカラクの『七月の雪』とエコバックを購入。終演後会場で、コアなファンの方々とうだうだしていると、煙草を一服するために楽屋から吉良さんが出ていらしたので、ちょっとだけ声をおかけしました(その時「関西にもいらしてください」と申し上げたら、「関西も行くつもりだけど、なかなかいいハコが見つからない」と吉良さんがおっしゃっていました。関西ファンは刮目待たねばなりませんね)。
「ほとんどリハができない状態」とおっしゃっていましたが、これだけのクオリティ。やはりすごいとしか言いようがありません。吉良さん、公子さん、ネコさん、お疲れ様でした。
名残は尽きませんでしたが、会場で知り合いになった方々に別れを告げ、帰路につきました。

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