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February 28, 2010

The Pianist & me 二日目―鈴木祥子@南青山マンダラ

Rimg0254 さて、今日も今日とて鈴木祥子さんのライヴ@南青山マンダラに行ってまいりました。今日も先週からの続きで「The Pianist & me」というコンセプト。今日のゲストピアニストは、僕は初めて拝見するのですが、ライオンメリィさんという方。でも、プロフィールを拝見したら、知らず知らずのうちに、ライオンメリーさんの音って聞いているんですよね(ヴァージンVSとかYAPOOSとかのメンバーだったそうなので)。
今日の楽器の並びは、向かって左からウーリッツァー、グランドピアノ、エレキギター、アコーディオン、ドラム。アコーディオン、というのはなかなかレアではないですか!期待が高まります。僕は先週とほとんど同じ席(2つほど前方になりましたが)。
今日もほぼ時間通りにスタートです。

まず一曲目は、修理が終わったらしいウーリッツァーで
1)本当は哀しい関係(W)
から始まりました。祥子さん曰く「大塚愛さんを意識して作った曲なんですよ(笑)」。
2)この愛を(P)
3)イケナイコトカイ(P)
2曲続けて、グランドピアノで。「イケナイコトカイ」は久々のような気がするなあ。「この愛を」の「二人はとても似ていたので恋することは簡単でした」というフレーズ、なんか好きなんだよなあ。
4)I'LL GET WHAT I WANT(超・強気な女)(W)
「ちょっと軽めの曲も(弾きましょう)」ということでチョイスされたのがこれ。この曲の後、ゲストのライオンメリィさん登場。確かに、髪型からしてライオンだ(すごく腰が低くて丁寧な方だけど)。祥子さんは「皆さん、この曲のレコードに付録としてつけたステッカー、どこかに這ってますか?」「ああいう字面を見ていると、その効果は一年か二年後に現れます(会場爆笑)」。そのステッカーを見てそう思うって事自体が、ポジティヴシンキングですよね。
5)大きな腕時計(Acco)
これはライオンメリィさんが作った曲。名前の通り「大きな古時計」に対抗したそうです(笑)。メリィさんがピアノ、祥子さんは、メリィさん所有のアコーディオン。祥子さんのアコーディオンって、多分初めてではないでしょうか。少なくとも、僕がライヴで見たのは初めての筈。ここでは、お二人が「獅子座のB型」であるという共通項で盛り上がりました。
6)12階の一番奥(Acco)
これも祥子さんがアコーディオン。これはメリィさんが在籍していた「YAPOOS」の曲。アルバム『Dadada ism』所収。
7)Is my love wrong?(仮)(EG)
これは祥子さんの新曲。このところライヴで一曲は新曲の披露がありますので、祥子さんは現在、曲作りのスイッチが入っている状態なのかも知れませんね。この調子でどんどんリリースして欲しいものです。この曲はBig Starの「My Life Is Right(僕の人生は正しい)」という曲に触発されて、敢えてネガティヴに「私の愛って間違えてる?」という着想から生まれたそうです。
前半戦はここで終了、一旦休憩に入りました。

少し衣装替えして、造花の椿をあしらった髪飾りをつけて祥子さんが再び登場。スカートも和風の柄。 
8)いつかまた逢う日まで(W)
「この曲も、実は昔の歌謡曲を意識して作った曲なんですよ」と祥子さん。ここからメリィさんも現れ、前回同様「日本のルーツ・ポップス」シリーズがスタート、祥子さんが「歌姫」となります。 
9)サンフランシスコのチャイナタウン
渡辺はま子の歌。いかにも「中国」っぽい旋律を入れるところが、昔の歌謡曲風ですよね。
10)ロマンチックなキューピッド
美空ひばりの自作曲だそうです。「ジャンケン娘」という映画の挿入歌。さすがに知らねー(笑)。
11)情熱のルンバ
日本人は何故だかサンバとかルンバとか、ラテンノリが好きですよね。僕もご多分に漏れず好きです。祥子さんのお祖母様がこれを歌った高峰三枝子のファンだったそうです。
12)夜のプラットホーム
二葉あき子の曲。祥子さんは途中からスティックを持ってドラムを叩きました(片手でどんどん、とやっただけですが)。
13)テネシーワルツ
言わずと知れたスタンダード。日本では江利チエミが歌いましたね。祥子さんの声も延びる延びる。前々から知っている曲だけに、この曲がこのシリーズでは一番よかったなあ。でも、僕はこの曲を聴きながら「清水ミチコが綾戸智恵の真似をしながら歌うバージョン」が脳裏に浮かび、思わず悶絶しそうになりました(笑)。
14)人形の家
こういうタイトルそのものも、一昔の歌謡曲って感じですよね。弘田三枝子の歌。ここで「昭和歌謡」コーナーは終了、メリィさんも一旦退出します。
15)そしてなお永遠に(EG)
そして、この曲をギターでかき鳴らしまくって、クライマックスに。

ここで後半戦も終了、以下はアンコールです。メリィさんも一緒に登場。祥子さんは白のニットにジーンズというシンプルな出で立ちに着替えていました。このシンプルさが却って目に眩しい。
e1)まだ30代の女(W)
メリィさんがアコーディオン。
e2)Rock and Roll(Dr)
最後にこれを持ってきますか!!Led Zeppelinのあの曲です。Live盤の冒頭を飾るこの曲、今回はラストに持ってきました。で、小さなアクシデント発生。祥子さんの手からスティックが一本すっぽ抜けたのです。最前列にいたYさんがそれをキャッチ。でも、祥子さんは予備のスティックを既に握って演奏を続行。「ああ、ちゃんと予備を用意しているんだ」と感心。

今日はこれで終了。先週と同様、かちっとしたセットリストですっと終了した、という印象ですか。でも、祥子さんが今回こだわった「昭和歌謡」の試み、その曲自体の魅力の再発見もさることながら、祥子さんのヴォーカリストとしての実力を改めて知らされた、という感じです。ライヴの後は有志で、近くの居酒屋で打ち上げ。二週連続で幸せな気分で帰ったのでした(妻からはちょっぴり怒られちゃいましたが・・・)。

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February 21, 2010

The Pianist and me一日目~鈴木祥子@南青山マンダラ

Rimg0249_2 今日もしつこく、鈴木祥子さんのライヴに参加しました。会場は南青山マンダラ。ここに来るのは久しぶりですね。今日と来週は二週連続、ここで祥子さんのライヴなのですが、今回のコンセプトは「ピアニストと私The Pianist and me」というもの。祥子さんもピアノを主力楽器にする方ですが、ある意味敢えてピアニストの方を呼んで、普段歌わない歌(特に「昭和歌謡」というか、結構昔の歌)を歌ってみよう、という心積りのようです(実際、公式サイトには歌う予定のレア曲が数曲事前に知らされていました)。
以下、いつものようにセットリストと簡単な感想を書いていきますが、来週のこともありますので、「続きを読む」でとりあえず伏せたいと思います。

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