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July 20, 2010

ギターと鈴と譜面台と私2010@アポロシアター

Rimg0582 昨日の興奮も覚めやらぬ中、今日も夕方ダッシュで名古屋に向かい(新幹線だと近いものです)、またまたzabadakのライブに行って(追っかけて)しまいました。今日の会場は、新栄町の「アポロシアター」。僕は初めてです。ホテルにチェックインして、すぐに会場に向かいます(極力近いところを取りました)。今回も整理番号が良かったので、遅刻するわけにはいかなかったのです。平日の夕方ですから、最初はお客さんの集まりが悪いかな、と思いましたが、始まる直前にはほぼ入っていましたね。
それではここからはいつものように、セットリストに簡単に感想を挟んでいきたいと思います。

1)樹海
ええ、今度はこれを初っぱなに持ってきますか!!一気にzabadakワールドに引き込まれますね。
2)一番好きな時間
冒頭、この二曲を挨拶無しで一気に演奏。「こんばんは。こんな酷暑の中、よくおいでくださいました」
3)Still I'm fine
冒頭三曲はサビでけっこう盛り上げていくのが続きましたね。
4)夏日記
ちょっとクールダウンという意味合いもあったのでしょうか。「名古屋の暑さには全く似合いませんね、この曲(笑)」
5)旅の途中
おお、今日にやってくれました。キーが高くて大変そう。この前、授業でも「皆さんの中にも『狼と香辛料』というラノベを原作としたアニメを見た人がいるかもしれませんが・・・」と振ったら、何人か含み笑いしてやがったな、そういえば(笑)。
6)マーブルスカイ
このあたり、観客の我々が静かに聞き入るものですから吉良さんが「(この沈黙に)耐えられん(笑)。皆さん、もっとしゃべって良いですよ。私語とかも。あと、歌える人、ハモれる人は遠慮なさらず参加してください。一人は寂しいので(会場爆笑)。隣の人がうるさいとか、そういうことは思わないことにして」とおっしゃるので、これでご本人の許可が得られたと我々は理解し、この曲以降、声を出す人は出していましたね。まあ、昨日の関西人の図々しさには敵いませんが(笑)。僕も主に「口笛」でこの曲参加。
7)おかえり(新曲
これは、前回の南青山でやったものですね。「参加してくれといっておいて、いきなり参加できない曲をやる俺って(会場爆笑)。予知能力のある人は、参加してください(再び爆笑)」と吉良さん。この曲はしっとりした曲ですよね。アルバム収録の際はどのようなアレンジが為されるのでしょうか。
8)ひと(新曲)
これも南青山での「ギタ鈴」でお披露目したやつですね。吉良さん曰く「今度のアルバムは、今までもそうだったんですが、この曲を含めて人の生き死にに関するテーマのが多い予定」なのだそうです。実は先日、僕は自分の授業で「Wonderful Life」をかけ、学生の皆さんに死生観や霊魂感を考えてもらう授業をしたばかりなんですよね(自己満足と「布教」の意図もありますが、この曲はそういうことを考えさせる本当の名曲です)。
9)かえりみち
今回は、わざと「ため」を作るアレンジでしたね。
10)休まない翼
この曲の途中「ああ、チューニングがやばいっ!」。でもちゃんと弾ききりました。昨日も聴いたけど、僕は好きな曲なので何度でもOK。
11)Colors
これは久々だなあ。この曲が終わり「弦も錆びてきたようです。短いつきあいだったなあ。では、ここで弦の張り替えの休憩を取らせてもらいます」と、ここで前半戦終了。

12)The Sage(ELPカヴァー)
13)?(Led Zeppelinカヴァー)
昨日同様、吉良さんは後半戦初っぱな、プログレのカヴァーを持ってきました。1曲目は昨日と同じものでしたが、そこからつなげて演奏されたツェッペリンの曲名はよくわからなかったです。情報求む。吉良さんは「最近の若い人はプログレを聴かない。僕が高校生のときはけっこうみんな聴いていたんだけどな」という話をされて、僕の真後ろに座っていた吉良さんの元同級生とおぼしき方がその通り、という感じで盛り上がっておりました(笑)。そういえば、僕も実はあんまり聴いてないんだよなあ。今手元にあるのはKing Crimsonくらいかな。   
14)遠い音楽
「ではここからzabadakに戻ります」と言って始められたのが、定番のこの曲でしたが、この曲を終えて僕らが拍手しようとしたら、それを制するかのように続けて演奏されたのが
15)水の踊り
だったので、この曲がものすごく好きな僕は超感動。今日の一番のヒット(個人的に)。「Follow Your Dream」のシングル盤で何回聴いたことか。ライブヴァージョンの「歌詞が少しイヤらしい(上野さん談)」の方も愛していますが、今日は完全インスト。上野さんの声に当たる部分の一部はハーモニクスで表現されていたりして、これまた感動。思わず吉良さんを拝んでしまいました。
16)宇宙のラジヲ
京都でリクエストがあったのですが、それはスルーして、直前にちょっと練習なさったとのこと(笑)。
17)駆け抜ける風のように
実は客席からのリクエストで、Caramel Boxの劇伴の「Truth」が挙がっていたのですが「あれ俺の曲じゃないし、歌詞もないから、代わりにこれで」ということで。
この曲で意気が上がったのか、吉良さんは昼間の散策についてMC。何と吉良さんは昼間、京都の貴船の方に遊びに行って、川床などをぶらぶら冷やかしていたそうです。「でも、一人で鮎食ってもうまいわけないから、入らなかったけど」「貴船は蝶の宝庫。それでヒサマツミドリシジミという珍しい蝶がいるかも、と期待していったんですが、この暑さじゃ蝶も飛ばんわ(笑)。暑さと急勾配を見て100メートルも行かないうちに引き返しました」とのこと。けっこうお昼、余裕あったんですね・・・。ていうか、元気すぎ。ミュージシャンの体力はすごいなあ、と感動。
18)夕焼け
しんみりと聞かせます。でも歌い終わったとたん「こういう曲、楽だなー(会場爆笑)」
19)約束のうた
「旅の途中」のB面(最近はそういう言い方をしないですが)。「自分でもけっこう好きな曲なので。バンドの時はだいたい小峰公子さんが歌うんですけど、今回は自分で」
20)人形たちの永い午睡
アルバムではロマンティシズムが前面に出ているような気がするのですが、ライブではいつもこの曲、ロックですよね。
21)夢を見る方法
客席からのリクエストでもありましたが、吉良さん自身も終盤にかけてやるつもりが最初からあったような感じでした。「これとこれとこれで終わろう」と独りごちて始められました。我々の手拍子なども最高潮。
22)ブランシェ
やったー、またまたやってくれましたここも、途中の変拍子、最初はちょっとずれちゃいましたが、二度目からはみんなで手拍子が合わさりました(さすが、調教済みのファンばかりw)。でも、このメロディラインをギター一本でやっちゃう技量に、改めて恐れ入りました。やっぱすごすぎ。
23)Easy Going
本編ラストは、これまた定番ですが、前の二曲から、もう手拍子が止まりません(笑)。僕なんかはちょうど着ていたzabadakのTシャツにプリントされているこの曲の歌詞を読んじゃったりしました(笑)。この曲で大盛り上がりで終了。
一旦舞台袖に引っ込んだ吉良さんをすぐにアンコール要求の拍手で連れ戻し、アンコールは昨日同様
24)Mather
でしっとりと締め。
終わった後、平日の夜のせいか、みんな一気に帰ってしまい、アンケートをだらだら書いていたら、最後の4,5人になってしまい、すごすごと退場(ちょっと吉良さんにお声をかけたかったのですが、敵いませんでした)。
僕と、東京から遠征なさったCさんは昨日、今日と両方見たのですが(他にもいらっしゃったかもしれませんが)、「両日ともよかったね」と言い合って駅でお別れしました。いやあ、堪能した。明日から、また日常に戻るのがつらい(笑)。

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July 19, 2010

ギターと鈴と譜面台と私2010@RAG

Rimg0703 祇園祭が終わり、梅雨明け宣言もなされ、京都はこれから恐ろしいほどの暑さに見舞われることでしょう。そんな京都に、一部で「雨男」と名高いZABADAKの吉良知彦さんがソロライヴに来てくれました(今回は幸いピーカンでしたが)。今回のツアーはギターと鈴と譜面台と私 2010 夏ツアーと題されたもので、会場は「Live Spot RAG」。僕にとっては、約2年前、この会場で本当に久々に吉良さんのご尊顔を拝見し、それからまたまたライヴに通うようになった思い出の地です。このライヴスケジュールが発表されて、もう速攻でチケットを購入したのは言うまでもありません(再び整理番号一桁でした。何たって、通勤途中に寄って即購入でしたので)。

入場が始まり、僕は一番前の丸テーブルに陣取りました。前回はテーブルをよけて椅子を詰められるだけ詰めるという方式で、飲み食いに不自由しましたが、今回はばっちり。で、僕はステージが始まる前に生中と泡盛の水割りですっかり出来上がってしまいましたが、予定時刻より5分ほど遅れて吉良さんが登場です(何故かミッキーマ○スのTシャツ)。ステージにはギブソンのギターと、足に巻き付ける鈴と、チューニングソフトが入っているiphoneだけという潔さ(実は今朝、この鈴をご自宅に忘れてきて、一旦引き返して渋滞に巻き込まれたそうです)。
以下ではいつもの如く、セットリストと簡単な感想を書いていきたいと思います。

いきなり挨拶抜きで始められたのが、
1)遠い音楽
で少しビックリ。まあ、zabadakは激しいのも穏やかなのも豊富にあるので、どっちが最初に来るかはその日次第なわけですが。これを歌い終わって、最初のMC。「こんばんは、ミスプリが多いことで知られるzabadakですが、先ほど物販でDVD(このたび出たばかりの『新春月光夜會』)の値札を間違ってしまいました(会場爆笑)。何と\1300も安くしちゃっていたんですよね。先ほど間違って安く買われた方、正直に追加料金を払ってくださりありがとうございました(またまた爆笑)。」
2)アポロの月
2曲目はアゲアゲのこの曲。
3)樹海
まさか、この曲をお一人でやるとは・・・。さすが、吉良さん、チャレンジャーだなあ、俺たちに出来ないことをやってのける、そこに痺れる(以下略)。でもさすがに息継ぎすらどこで取れば、と思うこの曲、歌い終わった途端「舌が回らねー!!」(会場爆笑)。今度盛岡でのライブでは、作詞した松田克志さんも参加してこの曲をやるそうなので、そちらに行かれる人はお楽しみに。
4)平行世界
これもガシャガシャギターをかき鳴らしまくり。格好いい!
5)夏至南風(カーチバイ)
6)夏日記

二曲続けて「夏」の曲を。この「夏」の歌って、穏やかで会場が一旦落ち着いた感じになりましたね。たまたまですが、泡盛の水割り飲みながら聞けたのは至福。
7)Still I'm Fine
これもしみじみ聴かせる曲ですね。
8)鍵穴と迷路
これはレア。少なくとも僕は初めてのような気がする。「迷うため生きてる」というサビのフレーズが昔から好きなんですよね(ライブの感想文にもそう書いちゃいました)。
9)新曲
仮タイトルは「一つの事件」というものになりそうだとのこと。
10)ブランシェ
おお、待ってました。前回の南青山マンダラで聴いて、ある意味一番感動したのはこれだったんですよね。「独りブランシェ」。で、今回驚いたのは、関西ファンの手拍子。東京ではおとなしい人が多いのか、手拍子もなかなか起きないのですが、何事にも貪欲な(図々しい)関西人の性(さが)なのか(笑)、今回のライブは手拍子しまくり(曲によってはコーラスまで。吉良さんも「助かる」とおっしゃってましたが(笑))。しかもこの曲の変拍子もしっかり合わせるんだから。僕の脳内で、吉良さんが最早みんなを引っ張るクラウザーさんのように見えてきてしまいました(笑)。吉良「俺が本当の変拍子を教えてやる」ファン「もっと教え込んでくれー!」「出たーっ!これが吉良さんの伝説の変拍子攻撃だぜー」とか、そういうしょーもない場面が脳裏を駆けめぐりました。ともかく、zabadakファンは曲を聞き込みすぎで、調教されすぎ
僕のどうしようもない思いとは別に、これにて一旦第一部は終了。休憩時間に入りました。

Rimg0705 数十分後、奥から、吉良さんの足の鈴の音が聞こえてきて、第二部の開始です。吉良さんはTシャツを着替えて、今度はジョン・レノンとオノ・ヨーコのカップルの「War is over」でした(今回のTシャツは、ともに一世を風靡したアイコンだなあ、と思いました)。
11)The Sage
これにはビックリ。何とELPのカヴァー(アルバム『展覧会の絵』に収録。僕も聞いたことがあるはずなのですが、さすがに憶えていなかった)。Twitter上でプログレ話で盛り上がった結果なのだそうです(笑)。「知っている人は、みんな40歳以上でしょう(笑)」と吉良さん。
12)休まない翼
僕はこの曲の最後の「ポーン」というところが大好きです。
13)かえりみち
しんみり。この曲のファンも多いですよね。
14)駆け抜ける風のように
リクエスト。これは僕の大好きな曲。カラオケでは絶対に歌いきれないだろうけど。
15)同じ海の色
おお、これはレア。間奏部分、脳内で藤井珠緒さんのマリンバが自動再生されちゃいました。
16)光の人
これもリクエスト。これも好きなんだよなあ。歌詞を読むと、zabadakで一番「宗教」のことを歌っている歌、という気もするし。で、お約束のように吉良さんは「♪指先のモールス、ルスルス・・・♪」とひとりでやってくれました(笑)。
17)Circus Dream
これもリクエスト。僕もこれをライブで聞くのは初めてか?
18)人形たちの永い午睡
吉良さん曰く「楽なの行こう」とこの曲。僕にはどこが「楽」なのか判らないほどの熱演。「思いもよらないアレンジをしてしまいました。このアレンジだと楽だよ(笑)」。
19)星の約束
これも結構僕は好きな曲だな。
20)豊饒祝歌
これは、このたびDVD化された1月ライブでもやった「お客さんを二手に分けて、それぞれのパートを歌ってもらう」という趣旨。「え~えいえいえいえ~」と思いっきり声出しちゃいました。
21)空ノ色
前の曲に続いて、盛り上がるこの曲を。
22)ブリザード・ミュージック
23)夢を見る方法

最後に向けて、どんどん凄い曲を繰り出してきましたよ、奥様!(っておれは誰に言っているのか)。この辺りになると、みんな声と手拍子で大盛り上がり。最後は吉良さんがフラフラになって、第二部終了。でも、当然ながら無慈悲な我々は高速アンコール拍手。
で、最後は、何とも珍しいこの曲で締め。
24)Mother
しっとりと終わりましたね。僕はこの曲、何となくKing Crimsonの雰囲気を感じるのです。

さて、その後はファン同士で飲み食いしての「二次会」及び「三次会」。楽しく過ごせました。皆さん、どうもありがとうございます。またお会いしましょう(って、僕は明日も会う人いるんだけど)。

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