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February 09, 2005

対北朝鮮戦

絶対に落とせないレポートが、そこにはある

とばかりに、明日〆切の僕の課題レポートに学生に皆さんが呻吟していることを想像しながら(まだ全体の半分も提出しちゃいねえ)、教師の僕は、今晩だけはのんびりと対北朝鮮のサッカーを観戦。
学生のみんなも家でレポート書きながら見ているのやも知れぬ。「さあ、ここは我慢の時間帯です」という角ちゃんの中継を聞きながら。

で、結果は皆さんご存じの通り、2-1で何とか勝利。
でも、内容的には負けていたような気がするなあ。パスミスからボールを奪われまくっていたような気がする。
小笠原のフリーキックは文句の付けようもなかったけど、相手をパス回しで崩して、流れるようにボールがゴールマウスに・・・というのがなかったものな。
北朝鮮のゴールは素晴らしかった。ありゃ、取れないわ。
でも、大黒、偉いっ!あの振り向きざまのシュートはすごい。

でも次のイラン戦が大分先で良かった。
アジアカップみたいに連チャンだと、仕事が手に着かないところだ(笑)。
絶対に落とせない論文が、そこにはあるし、な。

October 11, 2004

ああ、ダイエーホークス

ただいま、テレビ部屋からパソコン部屋に戻ってきたところです。涙にくれながら。

このブログでも公言しているように、僕は南海時代からの「ホークス」ファンなわけですが、我が愛する福岡ダイエーホークスはプレーオフを2勝3敗で終え、リーグ優勝は果たせませんでした。ああ、ホークス・・・。このプレーオフ制度、確かに盛り上がりますが、1位のチームには結構厳しいルールですよね。確か5ゲーム差以上だったら「一勝」のアドヴァンテージをもらえると聞いたのですが、一位のチームは無条件にそのアドヴァンテージをもらえるようにしたらいいと思います。でないと、シーズン一位の意味が薄くなりすぎる気がします。

しかも、パ・リーグで一番個人的に嫌いな西武に優勝を持って行かれてしまい、悔しさ百倍です。今年の日本シリーズは、中日対西武という、僕にとっては「青いユニフォームがうじゃうじゃいるだけ」という、なんの興味も持てないシリーズになります(中日、西武ファンの皆さん、すみません)。
とりあえず、王監督、そして選手の皆さん、来年捲土重来を期して頑張ってください。こんなことでファンを辞めたりはしません。今日は負けはしましたが、良い試合でした。良い試合だったからそこ、悔しさもひとしおなのですが。

というわけで、僕が教えている4年生の皆さんに大変残念なお知らせがあります
上記のようなことになって、僕は大変機嫌が悪いです
八つ当たりとは重々承知していますが、明日、明後日におこなわれる君たちの「卒論中間発表会」では、思わず精神状態の乱れから毒舌を吐きまくる恐れがありますので、注意してください。
今から僕はやけ酒を煽りながら、「内P」やら予約録画している「ブラック・ジャック」のアニメなどを見て昂ぶった気持ちを静める予定ですが、どこまで成功するのかは判りません。
では、こんなブログを読んでいる暇もないでしょうが、明日、明後日の発表、頑張ってください。以上。

August 23, 2004

なんだかんだでオリンピック三昧

この一週間ほど、このブログの更新もとどこおりがちですが、その大きな理由はオリンピック観戦しかしていないような休暇の日々をすごしているからです。
自分でも、こんなにオリンピックのさまざまな競技を見るとは思いませんでした。このごろは明け方近くまで起きて、昼まで寝るだらけた生活。そろそろ業務も始まるので、リズムを直さなくちゃいけないんですが・・・。
でも昨日も女子マラソンは最後まで見ちゃったし、その後の体操まで・・・。
男女ともサッカーが早々に負けて、見るものがないなあ、なんてうそぶいていたのに、この始末。
昨日なんか昼には甲子園の決勝を見て感動しちゃうし・・・(妻が札幌出身なので、肩入れしていた駒大苫小牧が勝ってよかったです)。

僕はスポーツ音痴な方で、自分で積極的に競技をしたことは余りありませんが(中高はテニス部でしたが、地区予選で一度も勝てないまま現役を終えました)、そういう僕が、なぜかくもいろんな競技を見てしまうのか・・・。それはおそらく、ありきたりな答えですが、特にオリンピックでは「人間の限界」とまで言っていいような技を見て感動したいからだと思います。特に、体操なんて、「何でこんなことができるのか?」と言いたくなるような技がありますし、それもどんどん進化しているわけで、人間のポテンシャルのすごさにマジで感動してしまいます。
それと、やはり「日本選手」を応援してしまう自分がいるわけです。「ぷちナショ」爆発中です(笑)。

そういえば、僕の妻は最近バレエ鑑賞にはまっているのですが、多分彼女もバレリーナたちの「人間の限界」と言いたくなるような舞踊に魅せられているのだと思います。
というわけで、バレエの魅力はまだ良くわからない僕ですが、山岸凉子先生の『テレプシコーラ』の最新刊(第6巻)を今から読みます。楽しみ。
そして、その後はまたテレビ見ちゃうだろうな・・・。

August 13, 2004

サッカー敗戦とナベツネ辞任

昨晩はほぼ徹夜をして、オリンピック代表のサッカー「日本対パラグアイ」戦を見てしまった。
結果は4-3で負け。日本の得点のうち2点はPKだったので、内容的には完敗、という感じだと思う。特に、パラグアイに先制された一点目が大きかった。あの時の日本選手は動きが硬く、僕のような素人目から見ても「棒立ち」に見えた。でも、滑る選手も多かったので、ピッチ状態もあまり良くはなかったのだろう。でも、それは相手も同じ条件だしな・・・。ブラジルを破ったパラグアイ代表は、やはり前評判通り強かった、というだけか。
徹夜で頑張って見たのにこんな結果となって、新聞配達の音を聞く頃に床につき、昼前に起きる。

そして研究室に超重役出勤をして、パラパラ本を読んだりしていたら、ネットで驚くべきニュースが!!
なんとナベツネこと渡辺恒雄オーナーが、スカウトでの違反行為があったせいで辞任するとのこと
一体何なのだろうか、この辞任劇は。「スカウトでの違反行為」って。他のネットニュースでは、あまりこの「違反行為」については触れずただ「辞任」とだけしか言っていないのが気にかかる(お膝元の報知新聞とかは仕方ないか)。これからどうなるのか、注目。(注:僕がこのニュースを見てこのブログを書いた夕方頃にはほとんどの新聞が詳細を述べていませんでしたが、現在夜になってからは讀賣新聞も報知新聞も詳細を報じています)

少なくとも僕自身は、古田はじめ選手会がストを決行しても支持したいと思っています。

July 29, 2004

「国際試合」ということ

インドア派の僕ですが、結構スポーツを見るのは好きで、昨日も早めに帰宅し、アジアカップ予選日本対イランを見てしまいました。場所は中国の重慶スタジアム。で、ちょっと試合とは別の部分についてになりますが、画面を見ていて思ったことを書きます。

この前の対タイ戦の時も思ったのですが、本当に日本チームは嫌われているなあ、と思いました。嫌われる、というのはある意味仕方ないと思います。前回のチャンピオンである日本は他の国々から結構厳しい視線にさらされる、ということもあるでしょう。相撲だって、横綱は圧倒的な強さが必要、なんていう割に、余りに強すぎると憎まれ役になったりしますもんね。でも、ちょっと重慶の中国人サポーターの態度は度を超しているような気がしました。最初見ているとき、「昔、日本は重慶を爆撃しちゃったもんなあ」くらいに思っていたのですが(戦争中に何度か日本軍は重慶を空爆しています)、日本チームがボールを持つだけでブーイング、ラフプレイで日本選手が倒されてタンカで運ばれると喜んでいるかのような拍手、というのはいくら何でも行きすぎだと思いました。

一応これは「国際試合」なんですから、余りに一方に対する露骨な態度はホスト国としては取るべきではないでしょう(もちろん、ブーイングを行っているのは一般の人で、行政側としては機動隊を用意するなど大変だったようですが)。
もちろん贔屓のチームがあっても良いと思いますが、例えば今度の北京オリンピックで同様なことが起きれば、世界中に中国の民度が疑われることになりかねません。それは余りにも哀しいし愚かしいことだと思います。また、中国サポーターのこのような態度は、日本のナショナリズムにある種の「正当性」を与えてしまいかねません(次号の『SAPIO』あたりが喜んで取り上げそうだ・・・)。
今朝、αstation(fm-kyoto)の佐藤弘樹さんの番組を聞いていると、佐藤さんが上記のことをニュースとして読み上げたあと、大体今僕が述べたような感想を言っていて、非常に頷くところがありました。

普段ナショナリズムに対して批判的な研究をしている僕のような者が、実は一番ナショナリズムに囚われている(理想の日本なるものを求めてしまうから)、ということも実感させられた夜でした(昨晩の僕は、まさしくナショナリストでした)。

July 28, 2004

「ナベツネ」なるもの

皆さん、「マツケンサンバ」な暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。僕はちょっと夏風邪気味です。極端に暑い屋外と、冷房の効いた室内を往復しているうちに、おかしくなってしまいました。熱はなさそうなのですが・・・。そこでまたしつこく上様のサンバのDVDを鑑賞したのですが、あれは体力が失われているときは却って体力を削るようなビデオだということが判明しましたので、あまりお薦め致しません(笑)。これからご覧になる方は、体力があるときに、友人や家族と一緒にご覧になるように。というのも、あまりの衝撃に、横に誰かがいないと、言葉がどんどんあふれて来ちゃって、一人で悶々として携帯メールとかで友人に布教したくなること必至ですから(実話)。

さて、意味なく長い前振りはここまで。
今日のネタは、またしてもナベツネこと渡辺恒雄巨人軍オーナーの奇妙な失言。巨人軍の選手も1リーグ制反対の署名運動をしたことに対して「大衆迎合的なことはやめておいた方が良い」と一蹴した、というもの。やれやれ、またかよ、というレベルを通り越していますね、この発言。人気商売のプロ野球が大衆迎合的でなくてどうする、という根本的な問題はさておき、「俺も若いときは共産党員だったが、(選手会長の)高橋の年齢の時には辞めていたよ」とか、もう、このじいさんは自分がどのように世間から見られているか、というバランス感覚さえ持っていないようだ。「自分は間違っているかも知れない」という可能性を考えられない人のことを、我々はとりあえず「バカ」と呼んで良いことになっているが、そうなると、このじいさんは言わずもがなだろう。こんな独裁的なスターリニストなじいさんは本当に度し難い。
いま、小泉首相や石原都知事やこの渡辺オーナーのように「威勢の良い言葉」があふれて、一定以上の人気を得ているが(ナベツネは除く)、「強引」であることと「指導力がある」ということは全然違うんだということに、そろそろみんな気付いてもいい頃だと思う。

とりあえず、1リーグ制反対運動に関心ある方は以下のページにアクセス!!

プロ野球選手会(反対署名をウェブ上でやっています)

近鉄・オリックス球団合併と1リーグ制に反対するHP

July 10, 2004

ナベツネの暴言

もうすでに色々書かれていますが、さすがに腹に据えかねる、というか、今回ばかりは本気で彼の人間性を疑いましたね。

普通言わないだろう、「賢い」経営者ならこんな台詞は。

その「選手ふぜい」が頑張ってくれているから、観客が来て利益を得ているだろうに。

もう、この人の「老害」については贅言は不要でしょう。敬老意識では人後に落ちないつもりの僕も、さすがにキレますね。

もうこの人はダメだ、と思いました。しかし、このダメな人がまだ色んなものを牛耳っているんだよなあ。本当に哀しい(日本の政治に対する気持ちと似てきました)。

今更になって、フリューゲルスのサポーターの気持ちが本当に分かったような気がします。

July 05, 2004

シャラポワ優勝

実はこのところ、遅寝遅起きが慣習化してしまい困っている。というのも、原因はただ一つ。地球の裏側で行われているスポーツを真夜中にテレビ中継するからです。

テニスでは全英オープン(ウィンブルドン)、サッカーではユーロ2004と、共に激しく僕の生活のリズムを狂わせてくれました。そして、共に驚くような結果がでました。ユーロ2004は何とギリシャが神話的なストーリーを伴って優勝(これには本気でびっくり)。
そして今回のウィンブルドン女子シングルスでは、まだ17歳のロシアのマリア・シャラポアが、前回の優勝者セリーナ・ウィリアムズを破って優勝しました。今回の日記はこのシャラポワについての雑感。

まあ、彼女のモデルもこなす美しさは、他にも様々な皆さんがブログで語り、マスコミもその辺りは重々承知で報道していますので(写真などは例えばウィンブルドンの公式サイトや、恐らくファンが作ったであろうこのサイトなどを参照)、ここでは特に触れませんが、僕もご多分に漏れず、「シャラポワって足長いなあ」と惚けたように見入ってしまいました。妻は「あのスリットは犯罪的」といいました。僕も同感。日本の杉山愛選手との準々決勝は最初から最後まで見てしまいました(杉山さん、惜しかったですね)。シャラポアを見ながら、昔先輩に聞いたダーティ・ジョーク(一種の人種差別ネタですね、こりゃ)、「スラブの女性は10代の時は人間ではない(天使のようだから)、しかし30歳越えると人間以外のもの(例えば樽)になる」というのを思い出していました。

実は僕は中高5年間硬式テニス部に所属していたので、結構今もテニスの試合を見るのは好きな方なのです(公式戦では一勝もできずに引退しましたが)。そのころの僕のスターはちょっと渋く、マッツ・ビランデル(スウェーデン)でした。今、この名前でピンと来る人はあまりいないでしょうね(彼のバックハンドをお手本にしていたのです)。

それはさておき、このシャラポワの快進撃に見られるように、どうも女子においてはロシアテニスが一大勢力になりつつあるようです(ベストテンのうち4人がロシア勢だとか)。時代ごとに、ある国出身の選手が世界の頂点を占める、ということがテニスではままあるようですね(ベッカー・グラフを中心としたジャーマンテニス、古くはボルグ、ビランデル、エドベリを中心としたスウェーデンテニス、ナブナチロワ・レンドルを中心としたチェコスロバキアテニスなど。たとえが古くて済みませんが。アメリカはみんなが移住してくる国なので単純には言えませんが、この10年ほどはアメリカ勢が結構有力だったような気がします。アガシ、サンプラス、ダベンポート、カプリアティなど)。何か不思議な気がしますね。

今回17歳という若さでウィンブルドンを制してしまったシャラポワ嬢ですが、まだ他の大会でめぼしい成績を上げてはいないようですので、「燃え尽き症候群」にはならなさそうで、一安心です。彼女の躍動する姿はまだしばらく拝見していたい気分です。
実際、テニスという競技は「若さ」がものをいうところが大ですから(老成よりはスピードと反射神経がものをいう実も蓋もない競技です)、若くして大きな大会を制してしまって早々に燃え尽き症候群に陥るという選手が結構いると思います。カプリアティなんかその典型でしたよね(更生しましたが)。
テニスって(『エースをねらえ』がいう以上に)残酷なスポーツだと思います。
そういえば、今クルニコワとヒンギスはどうしているのかな・・・。