カリーマ先生のエッセイ集
年をとってからの語学は難しいと言われますが、NHKアラビア語講座を見ている僕には、本当に実感できます。講師の師岡カリーマ・エルサムニー先生に釣られて見始めたのは良いが、文字もろくに憶えられず毎回絶賛挫折中であることは前にも書きましたが、その罪滅ぼし、というのは嘘ですが、本屋さんでカリーマ先生のエッセイ集を見つけて、「マー・ハーザー?(「これはなんですか?」という意味のアラビア語)」とばかりに、ついつい買ってしまいました。
その本のタイトルは『恋するアラブ人』(白水社、2004、\1800)。
これはカリーマ先生が『季刊アラブ』という雑誌に長期連載していたものを集めたものだそう。電車の行き帰りの中で読んでいるのですが、面白くてぐいぐい読んでしまいました。
まず特筆すべきは、その文章の巧さ。押さえた感じの表現が僕好みです。
今回のカリーマ先生のエッセイは、すっきりとした端正な文章だし、ちゃんと「アラブ」というのがどのような文化風土にあるのか、ということも自然に理解させてくれる好エッセイだと思った。ご自身のエピソードと、歴史的な知識がうまく解け合っています。
それに、ところどころで、カリーマ先生の「硬派」な部分もわかり、ますます好感を持ちました。というわけで、お薦めです。
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Comments
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突然失礼します。足跡からやってきました。
同じ名前の人、世の中いらっしゃるものですね。
ボクも京都の大学にいってます。京都はよい町ですね。
Posted by: こじろう | December 10, 2004 07:09 PM