「麻痺」しつつある自分
このところ忙しくて、なかなかまとまった文章を書く気が起こらず、このブログもご無沙汰していました。済みません。
本当は現在の安倍政権に対して、言いたいことが山ほどあったはずなのに、言いたいことが多すぎて全部を憶えきれず、いつの間にやら忘れてしまいました。
記憶力がなくなりつつあるのは加齢のせいで、ある程度仕方ないですが、もう一つ減退しつつあるのが、「怒る気持ち」だと思います。ちょっとやそっとのことでは動揺しない、というと聞こえが良いのですが、「麻痺している」と言っても良いかもしれません。年を取るとは、「世間とはこういうもの」という形で自分を言いくるめることも含まれているのでしょう。
このところ、安倍政権の閣僚やらブレインの人に、様々なスキャンダルやら、問題発言やらがあったというのに「あー、はいはい、またですね」という感じでスルーしてしまっている自分に気付きます(一番最近のだと、柳沢厚生労働大臣の「女性は産む機械」発言ですね。男性は精子を作る機械でしょうか?)。対する民主党も角田参議院副議長の辞任で味噌をつけていますけど、まあ、あまりに矢継ぎ早にスキャンダルやら問題発言が起きるので、どれが誰のスキャンダルだったかさえいつの間にか忘れちゃうんですよね(愛人だとかえらく安い宿舎だとか家賃をろくに払っていない事務所だとか、他にもありましたっけ?)。それであきらめの境地になっている。
教育基本法改悪にしても、ホワイトカラー・エグゼンプション政策(これはお流れになりそうですが)にしても、今度は参議院選挙の争点にすると公言している 「改憲問題」にしても、「腹のふくれない」ネタでごにょごにょしているこの内閣に、もうちょっと怒らなくちゃまずい、と最近は素朴に思いつつあります。
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Comments
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やっぱり怒りというのは当事者でないとわかないもんですね。柳沢発言には本当にはらわた煮えくり返りました。
Posted by: くろさき | January 30, 2007 09:15 PM
くろさきさん
僕の妻も怒っておりますよ、柳沢発言には。僕は怒る前に「ああ、言っちゃったなあ」という徒労感が先行してしまいましたが。
僕も、もう一度怒りを奮い立たせる「助走」としてこのエントリを書きました。
Posted by: 川瀬 | January 30, 2007 10:50 PM